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FIVB 20世紀最優秀賞決定

男子ベストコーチに松平康隆氏 
女子ベストチームに東京オリンピック日本女子チーム

松平康隆

全日本男子チームを率いて東京オリンピック(64年)銅メダル、メキシコオリンピック(68年)銀メダル、ミュンヘンオリンピック(72年)金メダル獲得。

日本女子チーム

第3回世界選手権(60年)銀メダル、第4回世界選手権(62年)金メダル、
東京オリンピック(64年)金メダル獲得。 

大松博文

全日本女子チームを率いて第3回世界選手権(60年)銀メダル、第4回世界選手権(62年)金メダル、東京オリンピック(64年)金メダル獲得。

猫田勝敏

全日本男子チームのセッターとして東京、メキシコ、ミュンヘン、モントリオールと、オリンピック4回連続出場。金(ミュンヘン)、銀(メキシコ)、銅(東京)すべてのメダルを獲得。

 FIVB(国際バレーボール連盟)はスイスのローザンヌで12月11日、バレーボール20世紀最優秀賞(THE 20th CENTURY'S VOLLEYBALL BEST)を発表したが、日本からは松平康隆氏(JVA 最高顧問)が20世紀男子ベストコーチ、「東洋の魔女」と呼ばれた東京オリンピックの日本女子チームが20世紀女子ベストチームにそれぞれ選ばれた。
 20世紀ベストコーチに選ばれた松平康隆監督は、ミュンヘンオリンピック(1972年)で日本男子チームを優勝に導くとともに、世界バレーボール史上に革命的変化をもたらした移動時間差攻撃法を編み出した。この戦術は今日現在もなお世界中のチームに戦法の基本として使用されていることが高く評価された。
 20世紀女子ベストチームに選ばれた東京オリンピックの日本女子チームは、バレーボールでオリンピック史上初の優勝を果たしたのみならず、東京オリンピック女子決勝戦(日本 対 ソ連)で66.8%という空前のテレビ視聴率をマークするなど、国内外におけるバレーボール競技の普及に大きく貢献したことが評価された。

 松平康隆JVA最高顧問 受賞の言葉「バレーボールの監督として20世紀世界最高の栄誉をいただき感激です。いま改めて、私のバレーボール人生をご支援くださった方々、とりわけミュンヘンオリンピックの仲間に心から感謝します」 

※各賞の受賞者は以下のとおり。

FIVB 20世紀最優秀賞(THE 20th CENTURY'S VOLLEYBALL BEST)受賞者一覧

    20世紀男子ベストプレーヤー賞 カーチ・キライ(アメリカ:1984−1996)
 同特別賞 猫田 勝敏(日本:1964−1974)
コンスタンチン・リエーバ(ソ連:1949−1956)
20世紀女子ベストプレーヤー賞 レグラ・トレス(キューバ:1992−2000)
 同特別賞 インナ・リスカル(ソ連:1964−1976)
朗 平(中国:1981−1984)
20世紀男子ベストチーム賞 イタリア(1990−1998)
 同特別賞 アメリカ(1984−1988)
20世紀女子ベストチーム賞 日本(1960−1965)
 同特別賞 中国(1981−1986)
20世紀男子ベストコーチ賞 松平 康隆(日本:1964−1974)
 同特別賞 ビャチェスラフ・プラトーノフ(ソ連:1978−1982)
フリオ・ベラスコ(イタリア:1990−1996)
20世紀女子ベストコーチ賞 エウヘニオ・ヘオルヘ(キューバ:1990−2000)
 同特別賞 大松博文(日本:1960−1964)
アフブレジアーニ・ギビ(ソ連:1960−1972)

※( )内は受賞対象期間、国名は当時のものです。授賞式は2001年3月、パリ(フランス)で行われる予定です。

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