富山競輪開設59周年記念の瑞峰立山賞争奪戦(GIII)最終日は16日、富山市の富山競輪場で決勝(6周、2015メートル)を行い、市田佳寿浩(福井)が3分4秒9(上がり9秒4)で勝ち、ことし2月の奈良以来となる記念11勝目をマークした。
残り1周から田中誠(福岡)が果敢に先行。追走した市田がゴール前で鋭く差し切った。2着に田中、3着に村本大輔(静岡)が入った。
払戻金は車連単が(2)−(9)で2630円、3連単が(2)−(9)−(7)で3万2100円。
市田佳寿浩
しっかり自分でレースを組み立ててつかんだ結果の優勝で、うれしい。次のオールスターも優勝を目指して頑張ります。