ショーケン＆冨田　交際宣言

　俳優の萩原健一（６０）との交際が明らかになったモデルの冨田リカ（４８）が２０日朝、日本テレビ系「スッキリ！！」に電話で生出演し、前日に萩原から「正式に」交際を求めるメールと電話をもらったことを明かし、喜びの交際宣言をした。

　「すごくていねいな内容で、人生観や思いとともに『正式にお付き合いいただけますか』と言われた。『大変ありがとうございます。うれしいです』と答えた」と冨田。

　一方、飲食店経営の元夫と今月離婚したばかりの冨田は、心の整理が十分ついていないことを萩原に伝えると、萩原から「ゆっくりやったらどうですか」と言われたという。

　「ゴールというのもありますよね」と司会のテリー伊藤（６０）から突っ込まれると、冨田は「今はそこまで考えないですね。ゆっくりゆっくりお付き合いできたら」と話した。

　一方、萩原はこの日、横浜市の自宅前で取材に応じ「もう四の五の言わないよ。大人の交際をしていきたい」と、さばさばした表情で、こちらも晴れて交際を宣言した。

　１９日には「どうか穏やかに」と思わせぶりな口調に終始しながらも、冨田にメールと電話で交際を申し込み、２０日に冨田本人が日本テレビ系「スッキリ！！」で萩原の熱意を受け入れたことを知り、報道陣に真意を明かすことにしたという。

　「いい人だし、さっぱりした人」と冨田に愛情をのぞかせた萩原。その一方、「今は皆さんに背中を押されたみたいになっているけど、男と女、先のことは分からない」と慎重な言い回しも。過熱する報道に「（冨田と）話すチャンスをくれよ。会えないよ、おれ。あなたたちも刑事と同じように、半年ぐらい（おれを）泳がせたらどうだろう」と苦笑する余裕も。

　今回のことで、実母や作家の瀬戸内寂聴さんと電話で話したという萩原。内容は明かさなかったが、穏やかな表情からは、２人からエールを送られたことがうかがえた。「ゆっくり、ゆっくりやっていきたい」と最後まで自然体を強調した。

　萩原が、芸能界の“ご意見番”和田アキ子（６０）に怒りをぶつけた。直接の原因は不明だが、日ごろのテレビ番組（ＴＢＳ系「アッコにおまかせ！」）での和田の言動に不快感を抱いたとみられ「今回のことで、（自分に関する）本も読んでいない。いつから芸能界のドンになったんだ」と目をむいた。取材で集まった記者の名刺を要求し、ＴＢＳスタッフの名刺を受け取った瞬間、「大っ嫌い。帰りなさい」とにこやかな表情を一変させ、「誰だ、（番組の）担当は。プロデューサー呼んでこい」とぶちまけた。