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◆第92回全国高校野球選手権大会最終日 ▽決勝 興南13─1東海大相模(21日・甲子園) 興南(沖縄)が19安打13得点で東海大相模(神奈川)を下して初優勝し、春夏連覇を達成した。沖縄県勢としても夏の大会初優勝。春夏連覇は1998年にレッドソックス・松坂大輔投手を擁した横浜(神奈川)以来6校目。先発の島袋は9回1失点で完投。東海大相模のエース・一二三は準々決勝からの3連投が響き、6回13失点で降板した。
0─0で迎えた4回裏、興南は1死一塁から、山川、伊礼の連続ヒットで先制点を挙げると、なお1死一、三塁で打者・島袋がスクイズ失敗も、捕手から三塁への送球エラーで1点を追加した。続く大城の左前打で1点追加すると、1番・国吉陸も中前打を放ち、2死一、三塁。2番・慶田城が右中間越えの三塁打を放ち2点を追加。3番・我如古の二塁内野安打の間に三塁ランナーがホームイン。さらに、4番・真栄平も右越えに三塁打を放ち、この回、打者11人の攻撃で7点を挙げた。
興南は5回にも、1死から伊礼のフェンス直撃の中越え二塁打と大城の遊撃内野安打で追加点を挙げた。
興南は6回、無死一、二塁からキャプテン我如古が3ラン本塁打を放つと、4番・真栄平は中飛に倒れたが、穂刈の左越え二塁打、伊礼の右中間三塁打で1点を追加、2死三塁から先発の島袋が右前に安打を放ち13点目。これで興南は先発全員安打を達成した。
東海大相模は7回、2死から、8番・大城建、9番・伊地知の連続ヒットで1点を返した。先発の一二三は6回13失点で降板、江川にマウンドを譲った。
興南のエース島袋は序盤から変化球を主体に打たせて取る投球。要所で伸びのある直球も交ぜて9安打1失点で完投した。
興南・我喜屋優監督「すごいことをやってくれた。最後の最後まで自分たちの野球を徹底してくれた。甲子園では選手が日ごとに成長したと思う。春の優勝が幻ではないことを確信した。夏の優勝は沖縄にとって本当に意義がある」
◆興南 1962年に創立の私立共学校。「南(沖縄)を興す人材育成」を目標として校名がつけられた。ハンドボール、ゴルフ、ボクシングも強豪。卒業生にはボクシングの元世界ライトフライ級チャンピオンの具志堅用高氏ら。
(2010年8月21日16時31分 スポーツ報知)
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