全国高校野球選手権大会決勝で東海大相模を破り、史上6校目の春夏連覇を達成。抱き合って喜ぶ島袋(左)と山川の興南バッテリー=21日午後、甲子園球場
「高校野球・決勝戦、興南13‐1東海大相模」(21日)
興南が打撃で圧倒し、史上6校目の春夏連覇を達成した。沖縄勢の夏の甲子園大会制覇は初。0‐0で迎えた四回、1死二、三塁から伊礼の中前打で先制すると、7長短打に相手失策も絡み一挙7点を挙げた。五回にも1点を挙げ、六回には我如古が3ランなどで5点を加えた。島袋は1失点完投。
40年ぶり2度目の夏制覇を狙う東海大相模は1点を返すのが精いっぱいだった。
(2010年8月21日)
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