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【ふるさと便り】シャッターアートで活性化 倉敷のジーンズストリート
「ジーンズストリート」の愛称で、ジーンズによる町おこしに取り組む倉敷市児島の味野商店街で21日、空き店舗のシャッターにジーンズをテーマにイラストを描くシャッターアートが始まった。
児島ジーンズストリート推進協議会(真鍋寿男会長)が商店街活性化の一環として企画。県内外の22個人・団体から47点の応募があり、6人の作品が選ばれた。
この日は、地元の児島下の町の会社員、佐藤慎祐さん(27)がトップをきってシャッターアートに挑戦。縦2・5メートル、横5メートルのシャッターをキャンバスに見立て、スプレー式の青や赤の塗料で、使い込まれたジーンズ特有の藍(あい)色を表現するなど、ダイナミックでカラフルなデザインを描いていった。
佐藤さんは「(シャッターは)表面がでこぼこなので難しいですが、僕の絵が商店街の活性化に役立てばうれしい」と話していた。
シャッターアートは9月末まで順次、行われる。