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【ふるさと便り】シャッターアートで活性化 倉敷のジーンズストリート

2010.8.21 20:45
空き店舗の目立つ商店街の活性化策として始まったシャッターアート=21日、岡山県倉敷市児島空き店舗の目立つ商店街の活性化策として始まったシャッターアート=21日、岡山県倉敷市児島

 「ジーンズストリート」の愛称で、ジーンズによる町おこしに取り組む倉敷市児島の味野商店街で21日、空き店舗のシャッターにジーンズをテーマにイラストを描くシャッターアートが始まった。

 児島ジーンズストリート推進協議会(真鍋寿男会長)が商店街活性化の一環として企画。県内外の22個人・団体から47点の応募があり、6人の作品が選ばれた。

 この日は、地元の児島下の町の会社員、佐藤慎祐さん(27)がトップをきってシャッターアートに挑戦。縦2・5メートル、横5メートルのシャッターをキャンバスに見立て、スプレー式の青や赤の塗料で、使い込まれたジーンズ特有の藍(あい)色を表現するなど、ダイナミックでカラフルなデザインを描いていった。

 佐藤さんは「(シャッターは)表面がでこぼこなので難しいですが、僕の絵が商店街の活性化に役立てばうれしい」と話していた。

 シャッターアートは9月末まで順次、行われる。

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空き店舗の目立つ商店街の活性化策として始まったシャッターアート=21日、岡山県倉敷市児島

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