道警会計課職員が酒気帯び運転

　北海道警は２０日、釧路方面本部会計課の３０代の男性事務職員が、釧路市内で同僚と飲酒後に酒気帯び運転し、交通切符（赤切符）を切られたと発表した。道警は懲戒処分する。

　道警によると、職員は１３日午後７時ごろから１４日未明まで、会計課の２人と居酒屋やスナックでビールやウイスキーを飲んだ後、帰宅のため酒気帯び状態で自分の乗用車を運転した。

　１４日午前８時半ごろ、交差点で青信号になってもすぐに発進しなかったのを不審に思った巡回中の警察官から職務質問を受けて発覚。呼気１リットル当たり０・１８ミリグラムのアルコールが検出された。

　道警の調べに職員は「車内で６、７時間仮眠したので大丈夫だと思った」と話しているという。（共同）

　［2010年8月20日23時36分］