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【芸能・社会】ジュリア・ロバーツ初来日、会見 ヒンズー教への改宗を否定2010年8月21日 07時31分 ハリウッド女優ジュリア・ロバーツが主演映画「食べて、祈って、恋をして」(9月17日全国公開)のPRで初来日、東京都内で記者会見した。 映画は世界で700万部を売り上げたエリザベス・ギルバートの自伝的小説が原作。ジャーナリストとして活躍する主人公の女性が、30代で離婚し、自分を見つめ直すためにイタリア、インド、インドネシアを巡る1年間の旅に出る。 ジュリアは最近、ロケで訪れたインドでヒンズー教に影響を受け、改宗したと一部で報道されたが、「誤解されて伝わったの。22年前に母が言った『俳優は演技をしていればいい。政治や宗教の話はするな』って教えを聞いておくべきだったわ」と否定した。 主人公は自分探しの旅に出るが、ジュリアは「わたしは今の自分でいい」と2度繰り返して充実ぶりを示した後、「表面的に人工的にチェンジをすることには賛成ではないわ。自分の中にあるものを掘り下げることが重要で、新しい口紅をつけたり、(美容整形の)しわ取り手術を受けることではないと思う」と語った。 ただ、美しさの理由を聞かれると「ハッピーであること。ランコムのアイクリームも手伝ってるかもしれないわ」とジョークを飛ばし、自身が化粧品ブランドの広告キャラクターであることを思い出した様子。 会見に同席した女性プロデューサーのデデ・ガードナーは、俳優ブラッド・ピットらと製作会社を主宰。本作とブラッドのかかわりについてデデに質問が飛ぶと、ジュリアは「ブラッド・ピットって誰?」と不愉快そうに口をはさみ、報道陣を笑わせた。実際は長年の友人関係だという。 (共同)
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