青木真也(左)の足を取って笑顔の“足関十段”今成正和=東京・北新宿のインパクト
DEEPの27日・後楽園大会で宮下トモヤ(29)の挑戦を受けてバンタム級王座の防衛戦を行う“足関十段”今成正和(34)と盟友のDREAMライト級王者・青木真也(27)が19日、都内で4分1ラウンドの組み技スパーリングを公開した。
自身も9月のDREAM、10月のDEEPと連戦予定の青木は十段から三本を奪う滑らかな寝技を披露し、会見では「最後(メーン)なのでキレイに決めて終わりたい」と、口べたな十段から一本勝ち宣言を引き出すことに成功。練習仲間でセコンドも務める間柄とあって「仕上げるのはここから。心配な要素も何個かあるのでいい形でサポートできたら。(宮下は)正直、試合がつまらないというか。付き合わずに自分たちのゲームに付き合わせる」と説明するなど、大活躍だった。
(2010年8月21日)