2010年 8月 20日 |
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ヘリ墜落事故 機体は異常なしか
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香川県多度津町沖で海上保安庁のヘリコプターが墜落した事故の続報です。20日も行方不明となっている乗員の捜索が続く一方、送電線に接触した原因の本格的な分析が始まりました。依然、行方不明となっている整備士の大嶽智さん(56)の捜索は範囲を西に広げて潜水士など100人を超える体制で行われました。一方、国土交通省の航空事故調査官は引き揚げられた機体に送電線に接触した跡がないかやエンジンやローターなどの部品に異常が無かったか調べました。調査に立ち会った関係者によりますと、これまでの調べではエンジンなどにトラブルは無かったとみられるということです。航空事故調査官は21日以降、切れた送電線の傷についても調べて、ヘリコプターが送電線に接触した状況を明らかにする方針です。
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デモ飛行の合間に墜落前原国交相が苦言
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海上保安庁のヘリコプター墜落事故がデモ飛行の合間に起きていたことを第6管区海上保安部が公表していなかった問題で国土交通省の前原大臣は6管の対応を批判しました。この問題は、6管がヘリの墜落事故についてデモ飛行の合間に起きていたにもかかわらず「パトロール中の事故」と説明していたものです。6管では、デモ飛行について事故が起きた18日の夜司法修習生の体験航海を行った水島海上保安部からメールで報告を受けていましたが19日夜まで公表していませんでした。前原大臣は、事故現場と巡視船との距離が17キロも離れていたことから事故とデモ飛行との因果関係は無いとの考えを示しました。
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ASPO利用者が市長に存続直訴
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岡山市が来年6月末で閉鎖の方針を示しているスポーツ施設、アクションスポーツパーク岡山、ASPOの利用者が高谷市長に施設の存続を求める要望書を手渡しました。ASPOの利用者で作る存続を求める会のメンバーら約40人が市役所を訪れました。ASPOはインラインスケートやスケートボードを楽しめるスポーツ施設で、市が2001年に約3億円をかけて整備しました。指定管理者の市公園協会が北区のエックススポーツジャパン社に来年6月末までの契約で運営を委託しています。しかし、市は利用者の数が少ないなどとしてエックス社との契約を更新しない方針を示しています。市長は改めて閉鎖の意志に変わりが無いことを示しました。利用者は今後も署名活動を続け、市に存続を求めることにしています。
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京山ロープウェーの観覧車を撤去
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岡山市の名物のひとつとして長年親しまれてきた京山の観覧車の撤去作業が行われています。この観覧車は1982年に京山ロープウェー遊園の目玉として設置されて以降、長年岡山市のシンボルのひとつとして親しまれてきました。2007年に遊園地が閉園し、跡地に太陽光発電の実験施設が設置されるのに伴い撤去されることになったものです。作業ではゴンドラを支えていたアームをクレーンを使ってゆっくりと取り外していきました。この観覧車は東南アジアの遊園地で再利用されることが決まっています。
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石井知事が東京で果物をトップセールス
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果物王国の次世代のエースを目指しトップセールスです。岡山県産の種なしで糖度の高い新しいブドウ、シャインマスカットを売り込もうと、東京で石井知事らがPR活動を行いました。東京のデパートで行われたPR活動では、石井知事が先着100人にシャインマスカット5粒と果実ゼリーが入った試食セットを配りました。シャインマスカットは種なしで大粒の実をつけるのが特徴で、まだ特定の産地が定着していないため、岡山県では産地化を目指しています。会場では白桃やピオーネなどの即売も行われ、人気を集めていました。
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