相撲協会理事会、暴力団等排除など決定
日本相撲協会は20日、東京・両国国技館で理事会を開き、暴力団等排除に関する取組などを決定した。暴力団等排除対策委員会の委員長に伊藤滋外部理事、顧問に吉野準監事が就任した。ほかに外部委員は長尾敏成、深沢直之、前田雅英、村上泰、望月浩一郎の各氏、内部委員は協会各部から起用される。来月1日に第1回の会議が開かれる。
また賭博常習者、暴力団等との交際等の禁止規定を制定。協会関係者の賭博常習者、暴力団との交際、便宜供与等を禁止、違反した場合は懲戒処分を行う。処分後5年を経過し、善行を保持して改悛(かいしゅん)の情が顕著な者は、本人の申し出により処分を解くことができる。現状では降格後、しばらくして復帰が可能になっているが、新たに就任した村山弘義副理事長は「厳しくなったとも言える」と話している。
[2010年8月20日21時23分]
関連ニュース
※ニュースの日記を書く方法はこちらで紹介しています。
このニュースには全0件の日記があります。
- 相撲協会理事会、暴力団等排除など決定 [20日21:23]
- 相撲協会が広報公募を決定、年収は再協議
[20日20:44]
- 放駒新体制が決定、貴乃花理事が審判部長
[20日20:47]
- 川端文部科学相が放駒理事長と会談へ [20日12:30]
- 野球賭博事件に絡み古市容疑者再逮捕へ [20日08:35]
ソーシャルブックマークへ投稿
ソーシャルブックマークとは