放駒新体制が決定、貴乃花理事が審判部長
日本相撲協会は臨時理事会を20日に国技館で開き、12日に就任した放駒理事長(元大関魁傑)の新体制を決めた。理事長の補佐役となる副理事長の新設ポストを設け、名古屋場所中に理事長代行を務めた村山弘義外部理事を選出した。また、2人目の外部監事として元日本政策投資銀行副総裁の寺沢則忠氏を選任した。
理事の担務変更では審判部長には歴代2番目の若さとなる38歳の貴乃花理事(元横綱)を抜てきした。巡業部長には九重理事(元横綱千代の富士)、名古屋場所部長に友綱理事(元関脇魁輝)、広報部長に二所ノ関理事(元関脇金剛)が就任した。武蔵川前理事長(元横綱三重ノ海)は相撲教習所長。
放駒理事長は「村山さんには代行として外部と接触してもらった。何でも相談して方向性を見つけたい」と説明した。理事の人事については「武蔵川前理事長の体調と、後任の巡業部長をまず考えた結果」と話した。
[2010年8月20日20時47分]
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