朝青のセコンドお預け…２２日「ＳＲＣ１４」

　総合格闘技イベント「ＳＲＣ１４」（２２日・両国国技館）で、自らが率いるチームの選手のセコンドに付くことを希望していた元横綱・朝青龍関（２９）のセコンド入りが見送られることになった。

　大会のルールミーティングが２０日、都内のホテルで行われたが、ライト級ワンマッチで郷野聡寛（３５）＝フリー＝と対戦するチーム朝青龍の一員ジャダンバ・ナラントンガラグ（３４）のセコンドに付く考えを持っていた朝青龍の姿はなし。ナラントンガラグは「来てくれると聞いている。セコンドに付いてほしい」と望んでいるが、主催者側は「ミーティングに出ないとセコンドに付くのは無理」としており、“セコンドデビュー”は事実上、見送りとなった。

　セコンドには付けそうもない朝青龍だが、主催者側はリングサイドに席を用意。「朝青龍関にアドバイスをもらったが今は言えない。試合でお見せする」と力んだナラントンガラグの必殺技を、ナマで見るのだろうか。