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大抜てき!貴乃花理事が審判部長「公明正大に」
会見する(左から)貴乃花親方、ニ所ノ関親方、放駒理事長、村山副理事長
Photo By スポニチ |
日本相撲協会は20日、東京・両国国技館で臨時理事会と評議員会を開いて放駒理事長(62=元大関・魁傑)の新体制での担務を決め、貴乃花理事(38=元横綱、本紙評論家)を審判部長に抜てきした。
38歳での審判部長就任は1968年(昭43)に審判部が創設されて以来、元出羽海理事長(元横綱・佐田の山)の35歳に次いで2番目の若さとなった。
大幅な配置転換を行った放駒体制の目玉は、貴乃花理事の審判部長就任だった。貴乃花理事は08年2月〜09年1月に審判部副部長を務めており、人事を一人で取り仕切った放駒理事長は「審判部も経験しているし、前のことも分かっている。審判として“顔”ということ。抜てき?そうとらえてください」と説明。番付、取組編成を担う土俵の責任者となった貴乃花理事は「番付編成、そして勝負判定等を含めて“公明正大”を目指して頑張っていきたいと思います」と所信表明した。
不祥事に揺れる相撲界だからこそ、土俵の充実が求められる。現役時から誰よりも真しに相撲道を歩んできた貴乃花審判部長は「お客さまが観戦を楽しんでいただけるような的確な判定を志したい。(物言いの協議では)自分なりに言語を考えて説明したい」とファン目線で職務をまっとうすることを誓った。
▼九重巡業部長(元横綱・千代の富士)大変厳しい状況の中で、11月の冬巡業も行われないと聞いている。1カ所でも多く巡業をできる状況をつくれるように頑張っていきたい。
▼友綱名古屋場所担当部長(元関脇・魁輝)なにせ地方場所担当は初めてのこと。諸先輩方に話を聞いて、より良い本場所を目指して頑張っていきたい。
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