JR山陽線との乗り換え拠点となるアストラムラインの白島新駅(広島市中区)のデザイン事業者を決める市の選考委員会は、公募に応じた67業者の提案を審査、最終候補を5業者に絞った。10月31日の会合で決定する。
審査したのは、デザインや建築が専門の委員5人。委員長の古谷誠章早稲田大教授(建築設計)は「広島県外からの応募が全体の約8割を占め、広島城や太田川から近い地理的特徴を反映した作品が目立った」と総括した。
市は25日からホームページで、5業者のデザインのコンセプトやイメージ図を、業者名を伏せて公表する。10月31日の会合では、各業者が公開プレゼンテーションをする。
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