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ダル“ラッキー”9回4失点も黒星サヨナラ!

今季10度目の2ケタ三振を奪ったダルビッシュ
今季10度目の2ケタ三振を奪ったダルビッシュ
Photo By スポニチ

 【日本ハム5−4西武】ヤンキース幹部が見守る中で、日本ハム・ダルビッシュは9回4失点で白星こそ付かなかったが、今季10度目の2ケタとなる10奪三振で「メジャー級」の実力の片りんは見せた。

 「僕のミスをみんなが救って、しかもひっくり返してくれた。7回は変化球をうまく拾われた。1点で止めておけば…」。7回に5安打を集中されて一挙4失点。それでも浮き上がるような直球に鋭いスライダー、チェンジアップとこの日はすべての球種が良く、初回から5者連続三振の圧巻の立ち上がりだった。

 早ければ今オフのメジャー移籍に向けて、父・ファルサさんがエンゼルス・松井秀喜の代理人であるアーン・テレム氏と接触するなど動きは活発化している。その中、最近のダルビッシュは「どんな形でも注目されるのはいいこと」と自然体で対応している。「(集中打を)どう防ぐかは分かったので、次回はしっかりと投げられるように頑張りたい」。試合後は残りシーズンに向けて、修正点を見つめた。

 ≪自己最多の今季10度目≫ダルビッシュ(日)が10奪三振。今季10度目の2ケタ奪三振となり、07、08年の各9度を抜く自身のシーズン最多回数になった。年間10度以上の2ケタ奪三振は、08年杉内(ソ=11度)以来史上12人目(18度目)。チームでは前身球団も含めダルビッシュが初めてだ。また、通算では35度目の2ケタ奪三振。パでは野茂(近)の70度が最多だが、梶本(阪急)に並ぶ8位タイに浮上した。 試合結果

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