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日本発の新語、英辞書に「引きこもり」登場
英オックスフォード大出版局の英語辞書「オックスフォード・ディクショナリー・オブ・イングリッシュ」の改訂版が19日出版され、新たに収録された単語約2000語の中に、日本語の「hikikomori(引きこもり)」や、サッカーW杯南アフリカ大会で応援に使われたラッパのような民族楽器「ブブゼラ」などが入った。
「引きこもり」が英語として“認定”されたのは、欧米では若者による「引きこもり」自体が日本のようには社会問題化しておらず、英語で正確に表現できる言葉がないことが背景にあるとみられる。またゲームやアニメといった日本のサブカルチャーと「引きこもり」がイメージ的に重なる点を指摘する声もある。
今回出版されたのは第3版で、語源が日本語の言葉としては既に第2版で「オタク」や「過労死」「ラーメン」「昆布」などが収録されている。
「引きこもり」は、社会との接触を異常なまでに避けることとし、一般的には若い男性に多いと説明された。
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