YOSHIKI、20億円請求に逆提訴も
8月20日7時52分配信 サンケイスポーツ
拡大写真 |
YOSHIKI(写真:サンケイスポーツ) |
【写真で見る】TAIJIが18年ぶりに参加した日産スタジアムの様子
HIDEさんの所属事務所「ヘッドワックスオーガナイゼーション」から、JMA側に通知書が届いたのは17日。かつてXのコンサート運営を手掛けた音楽制作会社「ネクスターコーポレーション」からヘッド社に3億円を返済させ、JMAがネクスター社に20億円を支払わなければHIDEさんの肖像権契約を無効にすると記されていた。
5月2日に行われた十三回忌法要では、HIDEさんの実弟でヘッド社社長、松本裕士氏(42)から依頼を受け、YOSHIKIが代表焼香を行うなど両者の関係は良好だった。今月14、15日の日産スタジアム公演でも、これまで通りHIDEさんの映像を使用。
だが、熱気も冷めぬうちに巨額な肖像権を請求された。調査を進めてきたJMA側は、ネクスター社の代表者がヘッド社の委託を受け、代理人として動いているとした。
JMAは今年3月、契約金や公演出演料などが未払いだとしてネクスター社に対し、約3億7500万円の損害賠償を求めて提訴している。関係者によると、肖像権を巡る騒動は同時期から始まり、十三回忌を境に話が加速していったという。
JMA側は今回の件でヘッド社らが訴訟問題に発展させた場合、逆提訴する可能性も示唆。「法廷の場でこれまでの事実関係をすべてはっきりさせたい」とした。
YOSHIKIは公式携帯サイトを通じ、「HIDEの遺族の方々の意思でないことを願っている。この問題は自分が解決する」と吐露。先月8日には、HIDEさんの墓前に初の米国公演の成功を誓っており、「一番悲しんでいるのはHIDEだと思う。映像があろうとなかろうと、彼と一緒に羽ばたこうと思っている意思は変わらない」と改めて決意を示した。
一方、ヘッド社側は「近日中に代理人を通して、正式なコメントをお知らせします」とした。天国のHIDEさんのためにも、一刻も早い解決が望まれる。
【関連記事】
・ YOSHIKI怒!ロスから緊急コメント
・ YOSHIKIがコンサート運営会社を提訴
・ 週刊少年マガジン「ゼロセン」で肖像権侵害
・ 東方神起の3人が提訴、不当な契約と主張
・ マイケルさん父、専属医をロス地裁に提訴
最終更新:8月20日14時43分
Yahoo!ニュース関連記事
- YOSHIKI、20億円請求されたウラ側 HIDEめぐり…[photo](夕刊フジ) 8月20日16時57分
- YOSHIKI、20億円請求に逆提訴も[photo](サンケイスポーツ) 8月20日 7時52分
- X JAPAN、初北米ツアーの日程発表(サンケイスポーツ) 8月20日 7時51分
- 7人のX JAPAN、夢の共演。横浜2日間で13万人集結[photo](@ぴあ) 8月16日13時56分
- YOSHIKI 12分間の激しいドラムソロ[photo](スポニチアネックス) 8月16日 7時 3分
ソーシャルブックマークへ投稿 2件
この話題に関するブログ 3件
関連トピックス
主なニュースサイトで YOSHIKI の記事を読む
この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます
- 篠原涼子、父死去…最後に花嫁姿見せられた[photo](サンケイスポーツ) 20日(金)7時52分
- イチロー、名物ジャーナリストの“つぶやき”に激怒!(スポーツ報知) 18日(水)8時0分
- スタジオジブリ、原発売店「即刻取りやめる」(読売新聞) 20日(金)11時50分