東京中日スポーツ 55周年企画
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【大相撲】放駒理事長、担務変更で記者会見2010年8月20日 21時24分 初の副理事長を外部から招くなど、担務変更を決めた放駒理事長(元大関魁傑)。記者会見で理路整然と説明した。 ―副理事長に外部理事を起用した理由は。 「相撲だけに関してはわたしたちが知っているが、外部との接触をわたしがすべてできるかは自信がない。相談して方向性を見つけていく」 ―副理事長職を角界に定着させる考えは。 「その時、その時の理事長が判断すればいいと個人的には思っている」 ―広報部長の交代は。 「広報の強化もいろいろ言われたし、外に対して協会の考え方をしゃべれるのは二所ノ関親方かなと思った。(前任の)陸奥親方は若い。将来に向けてしっかりと仕事を覚えてほしい」 ―なぜ外部から広報部長補佐役を呼ぶのか。 「広報に対しては旧態依然でやってきたのが実態。これからは新しい広報の仕事も必要だろうと理事会でもまとまった」 ―暴力団排除宣言は。 「宣言は近々したいと思っているが、警察にいろんな話を聞いて間違いのない体制にしたい」 ―貴乃花審判部長の抜てきについて。 「審判部長は一番の顔だ。これからいろいろ経験させるには、いいのかなと思った」 (共同)
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