国民新党:亀井代表 菅首相の「消費税10%」を批判

2010年6月21日 19時18分 更新:6月21日 19時26分

国民新党の亀井静香代表=2010年6月撮影
国民新党の亀井静香代表=2010年6月撮影

 国民新党の亀井静香代表は21日、菅直人首相が「消費税10%」に言及したことに関し、「自民党の『消費税アップ10%』をパクるみたいなことを党代表が言ってしまうと、国民との約束も破るのかということになってしまう。こんなことをやっては駄目だ」と批判した。東京都内で記者団に語った。

 亀井氏は「(民主党は)昨年の衆院選で4年間消費税を上げないと公約した。方向転換をしたというのなら、きっちりと宣言をしないといけない」と注文。その上で、「(国民新党は)直球勝負。私はカーブやシンカーの投げ方は知らない」と述べ、民主党を皮肉った。【朝日弘行】

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