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第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

提出会社の状況

回次

59期

60期

61期

62期

63期

決算年月

平成14年12月

平成15年12月

平成16年12月

平成17年12月

平成18年12月

売上高

(千円)

202,747

 108,565

78,986

72,310

22,252

経常利益

(千円)

42,260

5,384

22,881

16,581

27,473

当期純損益

(千円)

289,072

92,693

16,062

16,248

102,413

持分法を適用した場合の

投資損益

(千円)

資本金

(千円)

323,000

323,000

323,000

323,000

323,000

発行済株式総数

(千株)

6,460

6,460

6,460

6,460

6,460

純資産額

(千円)

90,508

184,154

203,060

183,839

287,994

総資産額

(千円)

585,571

463,322

 424,228

 423,078

 203,701

1株当たり純資産額

(円)

  14.01

28.50

33.37

30.21

47.33

1株当たり配当額

(うち1株当り中間配当額)

(円)

(—)

(—)

(—)

(—)

(—)

1株当り当期純損益金額

(円)

△ 44.74

14.34

2.49

 2.67

16.83

潜在株式調整後

1株当たり当期純利益金額

(円)

(—)

(—)

自己資本比率

(%)

15.45

39.74

47.86

43.45

141.38

自己資本利益率

(%)

株価収益率

配当性向

(%)

営業活動による

キャッシュ・フロー

(千円)

38,761

26,140

20,877

14,377

37,557

投資活動による

キャッシュ・フロー

(千円)

110,813

8,054

8,007

5,245

125,636

財務活動による

キャッシュ・フロー

(千円)

84,026

18,792

10,800

12,000

97,310

現金及び現金同等物

の期末残高

(千円)

15,042

 15,748

17,818

14,950

5,720

従業員数

(外、平均臨時雇用者数)

(名)

11

(1)

(—)

(—)

(—)

(—)

(注)1.当社は連結財務諸表を作成しておりませんので連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.売上高には消費税等は含まれておりません。

  3.潜在株式調整後1株当り当期純利益金額については、新株引受権付社債及び転換社債の発行がないため、記載しておりません。


2【沿革】

昭和18年12月 野中恒雄が個人野中興行部で経営していた、前橋の柳座、帝国館、第一大和、前活館、高崎の第二大和、帝国館、渋川の市松座、太田の太田映画劇場、及び藤岡の藤岡映画劇場の9館を賃借して、195,000円の資本金で野中興行株式会社が設立された。

昭和20年 8月  戦災により前橋の4館焼失

    20   9   前橋第一大和、仮設館で復興

    21   1    前橋東宝劇場(旧前活館跡新築)を借館(後年館名をヒカリ座変更)

    22   9    前橋オリオン座(旧帝国館跡新築)を借館

   23   5  前橋銀星座(旧仮設第一大和)の改築

    25  10    高崎国際劇場を買収

  26   6   桐生オリオン座を借館

    31   8    高崎東映、松竹映画ビル(旧帝国館改築)2館を借館

    32   8    野中映画劇場株式会社を合併

    32  12    前橋オリオン、松竹映画ビル(前橋オリオン座改築)2館を借館

    33   5    野中劇場株式会社を合併

    36   3    会社の目的変更、「不動産の賃貸」を加入

    36  12    前橋松竹改造、株式会社十字屋へ賃貸

    37   3    「野中興行株式会社」を「野中興業株式会社」に社名変更

    37   5    はるな興業株式会社を合併、資本金32,300万円となる

    37   5    前橋銀星座廃館、ミヤマ食堂を新築し、賃貸

    39   3    会社の目的変更、「飲食営業及び物品の販売」を加入

    39  3  前橋ヒカリ座廃館、店舗ビル新築し、株式会社長崎屋へ賃貸

    39   5    高崎銀星座(旧第二大和)廃館、高崎第一ビル新築し、株式会社十字屋へ賃貸

    39  12    高崎国際劇場廃館、店舗ビル新築し、映画館(東映)店舗(後年食堂に改造)を賃貸

    40  12    高崎松竹を映画館と食堂に改増し、食堂を賃貸

    47   3    前橋中央(前橋オリオンが2館に改造され、その内1館)を借館

    48   9    前橋ミヤマ食堂を改築し、総合食堂ミヤマ会館として賃貸

    48   9   本社をミヤマ会館内に移転

    51   6    51年3月解約した高崎第一ビルを株式会社新星堂に賃貸

    57   8    前橋オリオンビルの一部を前橋シネマⅠ・Ⅱの2館に改造し借館

    60   3    高崎ビデオショップオリオンを開店

    60  12    59年3月解約した前橋長崎屋跡地を前橋市に譲渡

平成 3   1    共映株式会社が持株比率75%の子会社になる

   4   1    共映株式会社の株式を100%所有する

   5  12    前橋シネマⅠ・Ⅱをオリオン3・4に改称

     9  7  高崎のオリオンⅠをオリオン1,2に改造しオリオン2を開設

従来のオリオンⅡを3に改称

11   4    高崎東映(賃貸)をさやもーるシネマとして開館営業

13   6    さやもーるシネマを休館

14   7    さやもーるシネマを売却

15   2    高崎オリオン1、2、3を閉館

15   4    前橋オリオン1、2、桐生オリオン座を閉館

15   5    前橋オリオン3、4を閉館

18   2    前橋オリオン座を売却し、借入金の返済に充てる

 

3【事業の内容】

当社グループは、当社野中興業株式会社及び子会社共映株式会社より構成されており、賃貸を主体とした不動産事業を主な内容とし、また映画興行(移動映画)を展開しております。

 不動産賃貸事業

 当社は前橋市内所有のビル前橋ミヤマ会館及びエーデルワイスの土地を賃貸しております。高崎市内所有の野中高崎第1ビルを賃貸物件として所有しており、賃貸先を探しております。

  映画興行事業

 当社は移動映画を残し、映画興行から撤退いたしました。県内に邦画並びに洋画をもって各地に映画の上映興行を行なっております。

 なお、興行に付帯して、パンフレットの販売、CM映画及びスライドの上映その他広告取扱等を行なっております。

 

事業系統図

 

一般得意

先顧客

 

 

 

-------------

野中興業

株式会社

 

映画興行及び

付 帯 事 業

不動産賃貸借(建物)

--------------------

 

 

不動産賃貸借(建物)

-------------------->

 

 

 

 

共映㈱

 

 

 

 

不動産賃貸事業

 

 

 

 

不動産賃貸先

 

 

4【関係会社の状況】

     称

    所

資 本 金

主要な事業

内容

議決権の所有割合

又は被所有割合

関 係 内 容

所有割合

被所有割合

  映 ㈱

高 崎 市

千円

10,000

不動産賃貸

100 %

劇場の賃借

役員の兼務あり

(—)

(注)1.「関連当事者との取引」の項において取引内容等を記載しています。

      2.議決権の所有割合の( )内は、緊密な者又は同意している者の所有割合で外書きで示しています。

 

5【従業員の状況】

 (1) 提出会社の状況                                          平成18年12月31日現在

従業員数

平均年齢

平均勤続年数

平均年間給与

60期に移動映画を除き、映画興行から撤退したことに伴い、従業員は全員退職しております。

 

(2) 労働組合の状況

当社の労働組合は結成されておりません。





出典: 野中興業株式会社、2006-12-31 期 有価証券報告書