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川崎:「助っ人」掌握が課題に、レナチーニョ無断帰国

2010年8月20日

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 18日の名古屋戦に大勝し、首位戦線に名乗りを上げたばかりの川崎に難題が浮上した。来日3季目のレナチーニョが、「造反」ともとれる無断帰国。外国人選手を掌握する難しさがあらためて浮き彫りとなった。

 「使ってもらえないから戦力じゃない、と短絡的に考えていたようだ」と高畠監督。布陣変更に伴いFW枠が減った影響もあり、レナチーニョは8月1日の仙台戦で今季初めて先発落ち。以降、出場機会が減少すると、体調不良を理由にグラウンドへ出なくなった。

 一度は謝罪して制裁金を支払う形で復帰したものの、調整不足から名古屋戦のメンバーを外されたことで再び練習参加を拒否。クラブ関係者がこの日の航空機で離日したことを確認したが、連絡はなかったという。

 川崎は以前にもフッキ(現ポルト)が起用法の不満を理由に開幕直後に移籍したり、ジュニーニョが繰り返し退団を示唆したりするなど、外国人選手をめぐるピッチ外の騒動が少なくない。高いスカウト力で好素材を発掘するが、チームの規律を乱す「助っ人」のわがままにどう対処するかは、課題として積み残されたままだ。

 クラブ幹部は「(無断帰国を)認めるわけにはいかない」と厳しい態度で臨む方針。ただ、指揮官は「十分に戦力として考えている」と話しており、シーズン終盤の優勝争いをにらむ上で、特にストライカーの駒不足が不安要素となりそうだ。

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