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TT早川の日記

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牧会権の乱用
[ カテゴリ未分類 ]    

当然のことであるが、ヨシュア2002氏がかつて行なってきた統一教会信者との話し合い、説得活動というものは、ヨシュア2002氏自身は牧会活動と位置づけていよう。

牧会活動でなかったとしたら問題だろう。牧師として公的な立場を離れ、「キリスト教に関する話をするため」に、私的な立場で家族のもめ事の仲裁に入るというのは、牧師としてはよろしくない。牧会権を有するキリスト教に関することなのだから、当然それは私的活動ではなく、牧会活動である。

キリスト教の牧師の守秘義務は、いわゆる牧会権裁判として有名な神戸簡裁1975年2月20日の判決(判例時報768号3頁)にあるように、法律上も厳格に保護されている。仮に牧会活動中に重大な犯罪事実を知ってそれを黙秘しても、刑法犯に問われないという極めて高度な倫理感を、キリスト教牧師は期待され、信頼されているのだ。

だから逆に、牧会活動中に知り得た情報を外部に漏らそうものなら、厳しい処分を受ける。刑法134条2項において、牧師などの現職宗教関係者や退職者が業務上知り得た情報を漏らした場合、6か月以下の懲役または10万円以下の罰金に処することが定められている。民法709条に基づく損害賠償請求も行われる。

実際に、相談者の告白を牧師が漏洩した事案で、損害賠償を命じた東京高裁1999年12月16日の判決があるくらいだ。(判例時報1742号107頁)



ブログ「カルトからの自由」2009年07月13日
「小林宗一郎くんに話したこと」より


>のちに民事提訴をわたしにすることになった今利理絵さんは、
>わたしと一緒に小林家を訪問し、話に加わっている。
>(中略)
>実はそのときの会話をわたしはカセットテープに録音した。
>(中略)
>そのときの録音テープは、
>理絵さんが夫の智也君を説得して勉強会に来るよう
>説得するための参考資料として、
>わたしは理絵さんに貸与した。

これはどうしたことか! 高度な倫理観、守秘義務を課せられているキリスト教の牧師が、その牧会活動中になされた会話を録音し、なおかつその録音テープを他人に渡したというのだ!

これは明らかな不法行為、牧会権の乱用である。日本基督教団に、厳しい処罰を願う。



Last updated  August 14, 2010 16:35:39
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Re:牧会権の乱用(08/14)   米本さん

とても同感です。鋭い指摘だと思います。

清水さんの最大の問題は、保護説得を牧会活動(牧会者)としてやっていたのか、それとも私的な活動(私人)としてやっていたのかが曖昧である点にあります。

裁判では牧会活動だと主張していました。

そうだとすれば、彼が保護説得をやっていた時代、水口教会、太田八幡教会の信徒さんが一致して「牧師先生が保護説得を熱心にやっているのは牧会活動の一環だ」と承認していなければなりません。
はたして、そうだったのでしょうか。

また、牧会活動としての保護説得なら、脱会した信者家族からの謝礼金は、実費の収支を含め、すべて教会の会計で処理されなければなりません。仮に、清水さんに持ち出しがあれば、教会から赤字補てんがなされなければなりません。
はたして、そのようになっていたでしょうか。

録音テープを渡したという守秘義務違反が免責されるためには、清水さんが「あれは、牧会活動ではなく私人としての活動だった」と主張しなければなりません。
そうなると、裁判の証言で嘘をついたことなり、刑事罰の対象となります。

清水さんは勤務時間内に保護説得活動をしていました。
牧会活動であればそれは許されるけど、私的活動だったら、信徒さんへの背任となります。たとえて言うなら、学校の先生が教室を抜け出して、私的な活動を行うのと同じであり、父兄から校長に「教師失格」として異動要求が出されるでしょう。(August 14, 2010 20:18:35)

Re[1]:牧会権の乱用(08/14)   TT早川さん


ご教示を。   米本さん


大問題では?   NY65さん


Re:ご教示を。(08/14)   TT早川さん


Re:大問題では?(08/14)   TT早川さん


Re[1]:ご教示を。(08/14)   米本さん

教えていただき、ありがとうございました。

小林宗一郎さんが清水牧師を提訴すれば、間違いなく勝訴ですね。

清水氏の違法性は、牧師に課せられている高度な守秘義務に違反したというだけにとどまらないと思います。
それは、小林さんの許可を得て録音したかどうかにあります。小林さんに確認しなければわかりませんが、おそらくそれをなかったはずです。清水牧師からすれば、録音したのは牧会活動の一環ということになるでしょうが、許可を得ず、隠し録音であったならば、牧会権の乱用です。

この点で、私が清水氏との電話のやりとりを録音したのも、同じではないかと思われるかもしれません。しかし、決定的に違うのは、私の場合は防御のための録音でした。すなわち、私は清水氏の電話での話を本で引用した。それに対して、「そんなことを話したことはない。名誉毀損だ」と訴えられた場合、録音テープがなければ水掛け論となってしまう。予想される裁判に備えただけで、録音テープを誰かに渡したこともなければ、清水氏の会話すべてを公開したこともありません。
私のブログで「録音テープあり」と書いているのは、「嘘をつくなよ」と、清水氏に釘を刺すためです。

清水氏の問題点はまだあります。
引用文に「小林家を訪問」とありますが、清水氏が理絵さんと一緒に訪問したのは家ではなく、小林さんが監禁されていた太田市内の「サンライズ太田」でした。誰も知らないと思って、平気で嘘をつく。困ったものです。

また、高度な守秘義務が課せられているにもかかわらず、相手の許可を得ることなく、平気で「小林宗一郎」「理絵」「智也」と実名で書く。これも不法行為です。清水牧師の代理人である弁護士だって、実名は絶対に載せません。なぜなら、守秘義務違反と訴えられたら、損害賠償金を支払わなければなりませんから。

とにもかくにも、清水牧師は、もうメチャクチャなのです。(August 16, 2010 11:33:31)

Re[2]:ご教示を。(08/14)   TT早川さん


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