口蹄疫:被害激励、宮崎へ自転車旅 埼玉の小林さん、毎日新聞中部本社を訪問 /愛知
8月7日10時26分配信 毎日新聞
口蹄疫(こうていえき)で被害を受けた宮崎県の人たちを励まそうと、埼玉県川口市の自宅から宮崎県まで自転車の旅を続けている明治大商学部4年、小林大地さん(22)が6日、名古屋市正木2の毎日新聞中部本社名古屋本部を訪れた。小林さんは「旅の途中ですが、皆さんの宮崎の人たちへの温かい支援の気持ちを感じました」と話している。
小林さんは、口蹄疫の問題を調べる中で、被害を受けた農家では大学進学をあきらめたり、部活動をやめアルバイトをしている−−などの実態を知った。何かできないかと、趣味の自転車で宮崎を目指し、途中で集めた支援のメッセージを届けることにした。
7月29日に自宅を出発。友人宅に泊めてもらったり野宿をしながら、今月末に宮崎到着を目指している。道の駅や精肉店で自転車を止め、知り合った人たちからメッセージ集めている。名古屋の次は滋賀県に寄る予定で、小林さんは「できれば近江牛の肥育を体験したり、農家の人から話を聞いてみたい」と話している。
小林さんは、旅の様子を簡易型ブログ「ツイッター」(@bicyclecross)で報告。毎日新聞社が首都圏で発行する新媒体「毎日RT」でも応援ツイート(#mainichirt_chari)を随時掲載中。ブログ(http://blog.canpan.info/bicyclecross/)で口蹄疫被害家庭の学生支援金も募っている。【丸林康樹】
8月7日朝刊
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小林さんは、旅の様子を簡易型ブログ「ツイッター」(@bicyclecross)で報告。毎日新聞社が首都圏で発行する新媒体「毎日RT」でも応援ツイート(#mainichirt_chari)を随時掲載中。ブログ(http://blog.canpan.info/bicyclecross/)で口蹄疫被害家庭の学生支援金も募っている。【丸林康樹】
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最終更新:8月7日10時26分
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