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とんだ熱チュー症…女子大生に強引キス

 兵庫県警川西署は18日、帰宅途中の女子大生(18)に無理やりキスをしたとして、強制わいせつの疑いで、大阪府池田市の会社員水野行雄容疑者(35)を逮捕した。同署によると、水野容疑者は言葉巧みに女子大生に声をかけて柱の陰に連れ込み、実に2時間半にわたって、しつこくキスを繰り返した。同容疑者は調べに対し「ほかにも多くの女の子に声をかけた」とナンパの常連を認めた上で「無理やりではない」と容疑を否認、合意の上でのキスを主張しているという。

 逮捕容疑は6月9日午後5時半ごろから同8時ごろにかけて、兵庫県川西市の阪急川西能勢口駅前のロータリーで女子大生に声をかけ、強引に腕をつかんで柱の陰に連れ込んで何度もキスをするなどのわいせつ行為をした疑い。川西署によると、水野容疑者は「声をかけてキスしたのは確かだが(同意の上で)無理やりではない」と容疑を否認している。

 女子大生はおとなしいタイプで、同容疑者に柱に両手をかけられて行く手をふさがれると、怖くて声をあげることもできなかったという。だが、2時間半にわたるあまりにしつこいキス攻撃に「携帯番号を教えるから今日は帰らせて」と頼みこむと、同容疑者は満足したのか、あっさりと解放したという。ところが別れた後も、教えたばかりの携帯にすぐに電話をかけてくるなど変わらぬしつこさをみせたことで、たまらず警察に被害届を提出。川西署が携帯番号から水野容疑者を割り出した。

 川西能勢口駅は、同駅以北に展開する多くのニュータウンの玄関口として知られる。当時も駅前は帰宅客らでにぎわっていたが、誰も2人を気に掛ける人はいなかったという。捜査関係者は「駅からバス停への道を外れると人通りは少なくなる。また2人を見掛けても、普通のカップルがいちゃついているだけと思って気にしなかったのかもしれない」と話した。

 同署によると、水野容疑者は身長約170センチの中肉中背で、今風のイケメン系。当日はベージュのジャケットにスラックス姿で、実際は三十路(みそじ)も半ばに達しているにもかかわらず、女子大生には20代とうそをついていた。

 普段は自動車関係の会社に勤める普通のサラリーマンだが「そのほかにも多くの女の子に声をかけた。どれくらいやったか分からない。月に1回は“最後”までいけた」と供述するなど、アフター5はナンパの達人として励む毎日だったようだ。同署では余罪もあるとみて調べている。

 [2010年8月19日9時7分 紙面から]


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