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【芸能・社会】J・ロバーツ 涼しげポニーテール 初来日『世界で最も美しい人』会見2010年8月19日 紙面から 主演映画「食べて、祈って、恋をして」(9月17日公開)のプロモーションのため初来日した米女優ジュリア・ロバーツ(42)が18日、東京・赤坂のリッツカールトン東京で記者会見した。 ハリウッドを代表するトップ女優のオーラを漂わせながら、仕事から家庭、美ぼうの秘訣(ひけつ)まで、ジョークも交えて気さくに話した。 来日していなかった最後の大物女優とあって、会見には500人を超える報道陣が集まった。韓国のマスコミも駆けつけた。来日した17日の成田空港ではロングヘアをなびかせたが、東京の酷暑に合わせてか、会見には涼しげなポニーテールスタイルで登場した。 まぶしいほどのカメラのフラッシュを受けて、ロバーツは開口一番、「すごいフラッシュで怖いわ。でも、来日できて幸運です」と笑顔を振りまいた。最新作は、自分探しのためイタリア、インド、バリ島を旅するジャーナリストの物語。イタリアで食べて、インドで祈り、バリ島で恋をする。「その3つは同列。3つ全部あって幸せになれると思う」。では日本では何をしたい? の質問には「この会見が一番。夢に見た場所ですから」とリップサービスした。 代表作「プリティ・ウーマン」から20年。最新作の公開を控え、「自分はこの仕事をとても愛していることをあらためて感じた」と言い、長くトップの座を維持していることには「たぶん大好きなことをやっているから」と答えた。 最近の米ピープル誌では「世界で最も美しい人」に選ばれた。「それは私のお母さんがたくさん投票したので…」。ジョークを飛ばしながら、美しさの秘訣を「ハッピーでいること。(広告キャラクターを務める)ランコムのアイクリームも手伝っているかも〜」と続けた。 家では3人の母。女優、妻、母の3役をこなしていることには「いろいろなサポートがあってできること。ほかのお母さんたちと同じで、ベストを尽くすしかない」と話した。19日にプレミアイベントに出席。23日に帰国する予定だ。
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