今年2月に暴行問題で引退に追い込まれた元横綱朝青龍(29)=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ=が、日本外国特派員協会から記者会見のオファーを受けたことが17日、分かった。朝青龍側は10月3日の引退相撲後に引き受ける方針だという。マゲを落とした後となれば相撲協会とのしがらみも薄くなり、引退劇の暴露話が飛び出す可能性も十分にある。
日本外国特派員協会は、海外から日本に派遣された記者・ジャーナリストによる団体で、ひと味違った視点からの質問が話題を集めることがある。朝青龍は現役時代の04年9月にも会見に応じており、引退後についての質問に「柔道で五輪もいいね」と柔道転向を口にした。
朝青龍のマネジャーは「話す内容はお楽しみです」と含みを持たせた。
(2010年8月18日)