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熊野古道の「牛馬童子」頭部?なぜかバス停で発見

8月18日20時42分配信 読売新聞

熊野古道の「牛馬童子」頭部?なぜかバス停で発見
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頭部が復元された牛馬童子像(2008年10月、和歌山県田辺市で)
 世界遺産・熊野古道のシンボルで、2年前に頭部を何者かに切断された和歌山県田辺市の石像「箸折(はしおり)峠の牛馬童子」について、田辺市教委は18日、頭部とみられる石造物が見つかった、と発表した。

 同市教委などによると、16日午後3時30分頃、同市鮎川のバス停ベンチに、牛馬童子の頭部そっくりの石の塊が置かれているのを近所の男性が見つけ、田辺署に通報した。

 同署は切断面を照合した上で、市に返還する方針。大きく傷んだ様子はないという。

 牛馬童子は高さ約50センチの石像で、花山法皇が熊野を参詣する姿をモチーフに、1890年頃に作られたとされ、僧服姿で牛と馬にまたがっている。観光ポスターなどで取り上げられることが多く、親しまれてきたが、2008年6月に頭部が切断され、持ち去られた。

最終更新:8月18日20時42分

読売新聞

 

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