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中電 陸域の妨害禁止求める仮処分申し立て
08/18
上関原発計画の敷地の造成工事を巡る反対派の行動に対し、中国電力が陸での妨害行為をやめるよう求める新たな仮処分を申し立てていたことが分かりました。上関原発の敷地の造成をめぐっては、反対派が海岸に座り込むなどして工事ができない状況が続いています。中国電力はこれまでに海での妨害行為の禁止を求める仮処分を申し立て、地裁岩国支部で決定し、現在反対派が広島高裁に抗告しています。中国電力が先月30日付けで新たに申し立てた仮処分では、上関原発に反対する祝島島民の会やシーカヤックの愛好家などあわせて12人に対し、建設予定地の海岸への立ち入りや、陸での妨害活動をやめるよう求めています。中国電力では「妨害行為が続き、このままでは工事ができない」と主張しています。一方、祝島島民の会の清水敏保事務局長は「コメントは差し控える」としています。
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