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Twitter Send 2010/08/18 20:55 KST
韓日国会議員、日本で歴史問題解決促す懇談会開催


【ソウル18日聯合ニュース】韓日の国会議員が、19日に日本の衆議院議員会館で歴史問題の解決に向けた懇談会を開く。韓日強制併合100年に関し10日に閣議決定された菅直人首相の首相談話、15日の光復節(日本植民地支配からの独立記念日)での李明博(イ・ミョンバク)大統領の祝辞を評価するとともに、具体的な実践策を協議する。

 野党民主党議員によると、懇談会は「韓日過去史の解決と未来に向けた平和議員会議」の名称で開かれ、日本による韓国併合の違法性、戦後補償と慰安婦問題、在日韓国人の地方参政権問題などが議題になる見通し。出席者らは懇談会後に記者会見し、歴史問題の解決を促す姿勢を表明する予定だ。

 韓国からは与党ハンナラ党の張光根(チャン・グァングン)議員、民主党の姜昌一(カン・チャンイル)、金泳鎮(キム・ヨンジン)、柳宣浩(ユ・ソンホ)、李洛淵(イ・ナクヨン)、李鍾杰(イ・ジョンゴル)、張世煥(チャン・セファン)議員、自由先進党の朴宣映(パク・ソンヨン)議員が出席する。日本からは民主党の斎藤勁衆議院議員ら、「戦後補償を考える議員連盟」に所属する衆議院・参議院議員約20人が出席すると伝えられた。仙谷由人官房長官もあいさつする予定だ。

 姜昌一議員は、日本の議員らが首相談話の不十分な点を批判し、代案を提示する予定だとし、共同声明に準じる決議文の採択も積極的に推進していると伝えた。

japanese@yna.co.kr