AED講習会で小学生らに心臓マッサージを伝授する蝶野(左)=都内
“黒のカリスマ”蝶野正洋が17日、フリーとしてリング復帰戦となる全日本の台湾大会(11月5、6日)に向け、長期欠場中の盟友・武藤敬司との闘魂三銃士タッグ結成を明言した。蝶野は「今月は台湾のプロモーションで4日間、武藤さんと一緒に行動した。たぶん2人でタッグを組む。ブッチャー(故橋本真也さんの愛称)が亡くなった翌年の東京ドーム大会以来、4年ぶりになる。現地のファンも待望している」と意欲を示した。
この日は都内でAED講習会に参加。小学生の親子ら約100人に心臓マッサージなどを指導した蝶野は「三沢さんの件で救命活動の必要性を感じていた」と語った。
(2010年8月19日)