世界の合言葉"MOTTAINAI"はドメインにも通ずると思います
MOTTAINAIと言えば、環境問題によって世界でも注目されるようになった言葉でもあり、運動でもあります。
ですので、インターネットの世界、ことドメインに対して"MOTTAINAI"ということが適切かどうか…と言えば、おそらく疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。
ただ、単にドメインだけではなく、そのサイトまでも含めて考えると、今までに莫大なお金や労力をかけて作られたものが、むしろ現実の世界よりも簡単に失われていくのが、インターネットの現状だと思います。
投資目的保有のドメインが増えている今だからこそ
自分が欲しいと思ったドメインが取得されていたので調べてみると「売りに出ています」というサイトに遭遇することも少なくないと思います。
実際に売りに出されているもののほかに、売却ページへの集客による広告収入を狙われている方も多い現状は、ドメインが投資に値するものだという喜ばしい証明である反面、欲しいドメインが取得できないもどかしさもあると思います。
そんな今だからこそ、せっかく気に入って取得したドメイン、特に運用実績があるドメインをリユースすることも意味があるのではないかな…と思い、この「ドメイン再利用プロジェクト(Reuse.NAME)」を立ち上げることにしました。
ドメインだけではなく、サイトもリユース可能です

ドメインはもちろん、運営しているサイト自体をお譲りいただくことも可能です。忙しくなってしまった、やりたいことが変ってしまった…というような場合に、今までのファンの皆様を大切にしつつ、1LDO流にリユースさせていただこうと思います。
譲渡にあたってのお支払いにつきましては、私たちでお支払いできる金額を超えた場合であっても、私たち以外の探されている方にお声をかけさせていただくことも可能かと思います。
ぜひ、サイト閉鎖などをお考えの場合は、お気軽にご相談ください。


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例えば、craft-en.comの場合は…
前運営者様が2003年5月に立ち上げ、陶芸、ガラス、ジュエリー、布・革・木工などのクラフト作品に関する総合情報サイトとして運営されておりました。
ただ、諸事情により運営の継続が難しくなったとのことで、2006年5月に私たち1LDOが譲り受けることになりました。
当初、サイト名は「クラフトギャラリーEN」だったのですが、わかりやすいドメインだったこともあり、ENを「縁」に変更した上で「クラフト縁」としてリユースし、現在に至っております。
【クラフト縁】 http://www.craft-en.com/
例えば、tokyo-design.netの場合は…
前運営者様が無料素材配布、およびサーチエンジンサイトとして運営されておりましたが、諸事情により運営の継続が難しくなったとのことで、2006年9月に私たち1LDOが譲り受けることになりました。
当初、サイト名は前運営者様の会社名でもあった「東京デザインネットワーク」だったのですが、短く「東京デザイン」に変更した上でで、サイトデザインを一新の上でリユースし、現在に至っております。
【東京デザイン】 http://www.tokyo-design.net/
例えば、kanpo.ccの場合は…
前運営者様が漢方関係の情報サイトとして運営しており、その中にはゲストブック的な形でサーチエンジンが用意されておりました。ただ、事業変更のため運営の継続が難しくなったとのことで、2006年9月に私たち1LDOが譲り受けることになりました。
文字通り「漢方」をイメージするドメイン名であったものの、スタッフ一同知恵を出し合って、ドメイン名を「歓迎」「ポータルサイト」「クリエーターズ・コミュニティ」という意味を持たせて、サーチエンジンを1LDOのゲストブックとしてリユースし、現在に至っております。
【カンポシーシー】 http://kanpo.cc/
例えば、emaui.infoの場合は…
元々は別企画として「マウイ島の情報」を掲載すべく取得しました。しかし、諸事情により中止になり、ドメインが余ってしまったため、スタッフ一同が知恵を出し合いました。
かなり強引ではあるものの、ローマ字読みした「えまうい」が「重磨有為(生まれては消えてゆく毎日を磨き重ねていく…と言う意味の造語)」になることを発見! 以来、スタッフによる総合案内ブログとして現在に至っております。
【えまうい】 http://emaui.info/
リユースこぼれ話 〜時にはこんなこともありました〜
ちょうど欲しいと思っていたドメインが期限切れになり、誰でも取得できる状態になりました。
早速取得したところ、特定のページのURLへのアクセスが非常に多い状況で、どうしたのかな…と思って、そのURLへのリンクを探してみてビックリ、なんと、ワンクリック詐欺まがいのことが行われていたようです。
これはマズイ…と思って、良い方法を考えた結果、そのページを復活して、被害にあわれた方のための対策情報を掲載することにしました。特に、私たちに苦情が来たことは無く、また、責任は無いのですが、ただ、今後、大切に使っていくことを考えますと、やはり気配りは必要かな…と思います。
お陰で今はそのドメインは、優良ドメインとして活躍してくれていますが、リユースならではの苦労や注意点を実感した出来事でした。
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