琴光喜後援会31日に解散式「寂しい」
野球賭博に関与して日本相撲協会から解雇された元大関琴光喜関(34)の地元・岡崎後援会が、31日に愛知・岡崎市内で「解散式」を開くことが16日、分かった。既に会員には連絡を入れており、200~300人が集まる見込み。関係者は「寂しい。残念です」と話している。
7月4日に琴光喜関の解雇が決まって以来、本人からの連絡はなし。後援会事務局も動向を把握できておらず、不通の状態が続いている。そのため、後援会による断髪式もできず、解散式も「おそらく、来ないと思います」(後援会担当者)。解散式は本人不在のまま、後援会の足跡などを振り返ることになる見通しという。
岡崎後援会は、琴光喜関が十両に昇進した99年九州場所の前に発足。07年名古屋場所で大関昇進を決めたころには、最大約1200人もの会員で膨れあがった。大関昇進祝賀会を開催するなど、バックアップを続けてきた。だが不祥事をきっかけに、あまりに寂しい幕切れになってしまった。
[2010年8月17日8時2分 紙面から]
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