‘ウンチ型歯磨き粉’が子どもにヒットした理由は?
  子どもは‘ウンチ’に引かれる?

  



   歯磨き粉のチューブのデザインを‘ウンチ’型にすると売り上げが2倍に増えた。 LG生活健康の子ども用歯磨き粉「ペリオキッズプラス」(別名ウンチ歯磨き粉)がその主人公だ。

  今年1月に登場したこの製品は上半期に40万個が売れ、売上高は8億ウォン(約6000万円)に達した。 4億ウォンだった前年同期の2倍にのぼる。 特徴は‘ウンチ’型デザインだ。

  同社は子どもを対象にアンケート調査を実施した結果、70%以上が‘ウンチ’を最もおもしろい素材に選んだ点で着眼した。 「キティ」などアニメキャラクターと「誰が歯ブラシにウンチをした?」という言葉も入れた。 年初に便器をデザインした歯ブラシ立てを付けて販売した新学期セットは1カ月間で10万個も売れた。

  ペリオマーケティングチームのキム・ヒョンジョン課長は「アニメキャラクターや動物など似たデザインばかりの製品の中で子どもの視線を引くためにウンチ型歯磨き粉を企画した」と話した。


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