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メディアに登場しない日がないくらい、トップアイドルに上り詰めたAKB48。約1か月後には19枚目のシングルを歌うメンバーをじゃんけんで決める「じゃんけん選抜」が行われる。また、大阪・難波(NAMBA)に誕生するNMB48は11月にも初公演を行う予定。一方、名古屋・栄を拠点とするSKE48は先月、過去最大規模のコンサートを成功させたばかりだ。さらに躍進するグループを総合プロデューサーの秋元康氏(54)はどう見ているのか。新プロジェクトの背景、展望を語ってもらった。
―じゃんけん選抜が発表された7月の代々木第一体育館の公演では、大阪を拠点とする「NMB48」の発表もありました。期待するところは?
「SKE48は名古屋という所でAKB48とは違うカラーが出ました。大阪は大阪で『多分、しゃべりが面白いんだろうな』とか、また違うカラーが出ることを期待しています」
―NMB48の誕生は、グループ同士大きな刺激になると思うのですが。
「もちろん刺激になると思います。最終的には、プロ野球チームのホームのように、東京にはジャイアンツがあったり、名古屋には中日ドラゴンズがあったり、関西には阪神タイガースがあるようになれば、面白い。これからもいろいろな所に作っていきたい」
―最近ではSKE48の躍進も目覚ましいです。
「AKB48は当初、何を目指せばいいのかわからなかった。SKE48は、すでにAKB48というひな形があった分、成長は早かったと思います」
―SKE48のカラーは?
「東京では、どこを歩いていてもスカウトされたりして、芸能界がすごく近いところにある。名古屋はそんなに荒らされていない。本当にピュアで純な女の子たちが多い。芸能ズレしてない子たちが集まったかんじです」
―NMB48の誕生は、SKE48にとってもかなり刺激になるのでは?
「名古屋の歴史は、東の文化と西の文化がぶつかったところにある。その中で、独自の文化を作ってきたわけです。そういう意味では面白いと思いますね。それに、自分たちは2年早くスタートしているということもあって、自信もある。難波には抜かれたくないという思いは強いでしょう」
◆NMB48 大阪・難波に本拠地を置くアイドルグループで、秋元氏が総合プロデュース。今年8~9月にメンバーのオーディションを行い、11月にも初公演を行う予定。活動の中心となるのは大阪・中央区の「ヨシモト∞ホールOSAKA」で、公演を行う時は「NMB48劇場」となる。
◆秋元 康(あきもと・やすし)1956年5月2日、東京都生まれ。54歳。中央大学文学部中退。高校在学中から放送作家として活動。作詞家として故・美空ひばりさんの「川の流れのように」をはじめ、EXILE「EXIT」などヒット曲を生む。「ザ・ベストテン」など様々なテレビ番組の企画構成にも携わる。05年からAKB48をプロデュース。
(2010年8月17日06時00分 スポーツ報知)
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