カラカスでの試合中(13日)に香港選手に流れ弾が当たった事件のため中断していた野球の女子ワールドカップ(W杯)が15日、南米ベネズエラのマラカイで再開し、1次リーグB組の日本は韓国に14‐0でコールド勝ちして3連勝とした。
香港は安全上の理由から出場をとりやめ、開催地をマラカイに限定して再開した。日本代表が宿泊しているマラカイのホテル、球場周辺の警備は13日の事件を受け、警備が強化されたという。
2連覇を目指す日本は二回に10安打の猛攻で10点を先取すると、三、四回にも追加点を奪って勝負を決めた。日本はB組の3位以内が確定し、上位チームによる2次リーグに進む。17日は1次リーグ最終戦でプエルトリコと対戦する。