下野佐和子(下)を攻めるムーン瑞月
「JWP」(15日、アゼリア大正)
北斗晶が名付け親となった、期待の新人・ムーン瑞月が、関西のリングに初登場。同じく今年デビューした下野佐和子(大阪女子)との一騎打ちに臨んだ。20発近いドロップキックを繰り出すも後半は息切れし、バックフリップを食らって3カウントを聞いた。瑞月は、WAVE8・11大会でも下野に同じ技で敗れており「悔しい」と唇を噛み、遠い初勝利に「早く1勝が欲しい」と焦りを口にした。一方、連勝を飾った下野は、瑞月について「とても元気のいい選手。凄く刺激になる」と話し、ともにしのぎを削っていくことを誓っていた。
(2010年8月15日)