「新日本・G1クライマックス」(15日、両国国技館)
真壁刀義が棚橋弘至に敗れ、G1連覇を逃した。同時にゼロワン・田中がリングに乱入し、「オマエのベルトに挑戦させろ」とIWGP王座戦を要求。6月に6人タッグ戦ながら、王座戴冠後で初の黒星を喫した因縁の相手に対し、真壁は「やってやる!!G1の舞台でケンカを売った以上、めったクソにされる覚悟しとけよ」と受諾。9・26神戸ワールド記念ホール大会で田中との王座戦が決定的となった。ここを突破しなければ10月の両国大会での小島戦は消滅する。
(2010年8月15日)