プロレスラー蝶野が「ノーモア三沢さん」
AED講習会で小学生らに心臓マッサージを伝授する蝶野(左)=都内
プロレスラー・蝶野正洋が17日、都内で行われたAED(自動体外式除細動器)講習会に講師として初参加。ボクシング元WBA世界Sフライ級王者・飯田覚士らとともに、小学生の親子ら約100人に対して心臓マッサージなど緊急の救急活動を指導した。
東京消防庁から「救命技能認定証」を受けている蝶野は「(昨年6月にリング禍で急逝した)三沢光晴さんの件を受け、救急救命の普及活動の必要性を感じていた。今年、フリーになったことを機に実現できた」と語り、子どもたちに「はい、手を伸ばして〜。もっと体重を乗せて」と親身に指導していた。
(2010年8月18日)
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