「羅老号」打ち上げ失敗の責任はロシアに、露紙報じる
羅老号の2回目の打ち上げ失敗を受けて設けられた、両国の専門家による共同調査委員会の第3回会議が9〜12日に大田で開催され、双方は3回目の打ち上げ実施に合意した。打ち上げの時期は来年になる見通しだ。
ロシア新聞は、6月に行われた2回目の打ち上げで、ロシア側が提供したロケット1段目(下段)に問題が発生したことが資料の分析で明らかになったと伝えた。まだ2回目の打ち上げ失敗について正式な調査結果は出ていないが、専門家らはロケット1段目で何らかの不具合が発生したと指摘していると報じた。