山本モナ結婚　一般男性と　電撃報告

　フリーアナウンサーの山本モナ（３４）が１６日に一般人の男性と結婚したことが分かった。所属事務所を通じ、直筆署名入りのファクスでマスコミに報告した。

　モナは「この度、かねてから交際させていただいておりました男性と、本日８月１６日に入籍いたしましたことを、皆様に報告させていただきます。今後は彼を支えていきながら、二人で幸せな家庭を築いていきたいと思います」と、短い文章で心境をつづっている。

　挙式は未定で、所属事務所は相手についても「一般の方」としか公表していないが、モナは今年５月に開かれたジュエリーブランドの会見で、交際中の１歳年下の不動産投資会社社長と結婚秒読みであることをうかがわせていた。

　モナは、２００６年に妻子がある民主党の細野豪志衆院議員との“路上チュー”を写真週刊誌に激写されたことを受け、キャスターに抜てきされたばかりのＴＢＳ系「ＮＥＷＳ２３」を降板。０８年には、フジテレビ系「サキヨミ」でキャスター復帰を果たした直後、巨人軍（当時）の二岡智宏内野手とラブホテル街を出入りする写真を女性週刊誌がキャッチ。またしても不倫が原因でキャスターを降りることになり、約５カ月の謹慎となった。

　波瀾（はらん）万丈の恋路を歩んできたモナだが、ついに誰からも祝福される形で見事ゴールインを果たした。

　この日夕方、モナは東京・有明で行われた映画「特攻野郎Ａチーム　ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ」のジャパンプレミアのイベントに出席。来日したキャストのブラッドリー・クーパー（３５）に“女性ファン代表”として花束を渡し、「すごくすてき。うちのマネジャーがもん絶してました。早く会いたかった」と語っていた。イベントの場では自身の結婚についてまったくにおわせず、イベントの関係者も夜になっての突然の発表に驚いたという。

　タレントで形成外科医の西川史子（３９）の話　ご結婚おめでとうございます。私の披露宴に２人して出席していたことが今日につながったと思います。私たちほどは無理でしょうが、ほどよくお幸せに。

　山本モナ（やまもと・もな、本名同じ）　１９７６（昭和５１）年２月１１日生まれ。フリーアナウンサー、タレント。広島県尾道市出身。学習院大法学部卒。朝日放送（ＡＢＣ）のアナウンサー時代には「熱闘甲子園」「朝だ！生です旅サラダ」「ムーブ！」に出演し、報道記者としても「和歌山カレー事件」などを担当。母は日本人、父親はノルウェー人。身長１６８センチ。血液型Ａ。