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放駒理事長“初仕事”に手応え

 日本相撲協会の放駒理事長が独立委員会の会合で公益財団法人認定への協力を訴えた。冒頭で各委員に対し「公益財団法人という大きな目標に向けて、どうしたら相撲協会が良くなるかをご提言いただければと思います」とあいさつ。

 相撲協会トップとして初の本格的な仕事を終え、「いろんな提言をいただいた。私自身が考えていることがそんなに外れていないと思った」と手応えを口にした。23日に関取や親方らが参加して開く意見交換会でも、公益財団法人移行をテーマとする予定だ。

 ≪貴理事は精神面重要性説いた≫会合には放駒理事長(元大関・魁傑)、陸奥広報部長(元大関・霧島)、貴乃花理事(元横綱、本紙評論家)、八角広報副部長(元横綱・北勝海)、尾車親方(元大関・琴風)の5人の親方衆が参加。独立委の各委員と意見交換を行った。出席者によると、貴乃花理事は「礼に始まり礼に終わるのが相撲道です」などと精神面の重要性を説いたが、会合後は「発表(会見)があるので」と言葉少なに引き揚げた。また、独立委の奥島座長は全国高校野球の仕事で甲子園を離れられず会合を欠席。中島副座長が座長代理を務めた。

 ≪次回は行司、床山らがオブザーバー≫23日の第6回独立委の会合では行司や呼び出し、床山、若者頭、世話人の代表者をオブザーバーとして出席させることになった。中島隆信副座長が明かした。ある委員は「力士、親方、理事から話を聞いたので、次は行司ら裏方の人から話を聞くことにした。これでひと通り協会員から意見を聞くことになる」と話した。

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