気象・地震

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猛暑:東京・練馬区、三重・桑名市で38.2度

連日の猛暑日となり、日傘を分け合って歩く子どもの姿も=東京都千代田区で2010年8月17日午前11時44分、小座野容斉撮影
連日の猛暑日となり、日傘を分け合って歩く子どもの姿も=東京都千代田区で2010年8月17日午前11時44分、小座野容斉撮影

 日本列島は17日も勢力の強い太平洋高気圧に覆われ、厳しい暑さとなった。東京都練馬区や三重県桑名市で38.2度を観測するなど、各地で35度以上の猛暑日となり、東京都心でも07年8月22日以来、約3年ぶりに37度を上回る今年最高の37.2度まで上昇した。

 気象庁によると、夜間も気温があまり下がらず、前日の暑さが残った影響で、各地で午前中から気温が上昇し、岐阜県多治見市38.1度▽群馬県館林市37.8度▽浜松市37.7度▽岐阜県美濃市37.5度▽埼玉県熊谷市、甲府市、神奈川県海老名市37.4度--などを観測。神奈川県藤沢市、宮城県丸森町では地点の観測史上最高気温を更新した。気象庁が観測する921地点のうち猛暑日は142地点だった。

 気象庁天気相談所によると、18日以降も厳しい暑さが続く見込みだという。

毎日新聞 2010年8月17日 19時27分(最終更新 8月17日 19時36分)

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