東京都心 3年ぶり37度以上
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東京都心 3年ぶり37度以上

8月17日 15時7分

17日も東日本と西日本を中心に猛烈な暑さが続いていて、東京の練馬区などで38度を超えたほか、東京の都心でも3年ぶりに37度以上になりました。気象庁は熱中症などに十分注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、東北北部では前線の影響で曇りや雨のぐずついた天気となっていますが、このほかは高気圧に覆われて強い日ざしが照りつけ、猛烈な暑さになっています。午後2時までの最高気温は、東京・練馬区で38度2分、三重県桑名市と岐阜県多治見市で38度1分、東京の都心で37度2分、甲府市で37度ちょうどなどと、関東甲信や東海を中心に35度以上の猛暑日となっています。東京の都心で37度以上になったのは、ことし初めてで、平成19年8月22日以来、3年ぶりです。この暑さは夕方も続きますが、これから山沿いを中心に大気の状態が不安定になり、ところによって激しい雷雨となる見込みです。気象庁は、熱中症に十分注意するとともに急な雨による川の増水や落雷、突風などにも注意するよう呼びかけています。