kia
シルバー地金価格 スクロールバースクリプトナビくん
2010年08月05日(木)

ガボール 第3のTバー

テーマ: ├ GABORATORY(GABOR)

先日、とあるショップで眺めていたあのGABORATORYGクラウン

かなり出来が良くて「これ良いな・・」と思っていたガボラトリィGクラウン


まさか、アメーバで仲良くしてもらってるあの方が購入してたとは!!

(しかも初ガボールらしいのです♪)


嬉しいったらありゃしない今日この頃です。kiaです。ハロウィン



そんな訳で、真面目にガボールについての記事でも書いてみます。


タイトルにもあるガボールのTバーと言えば最も有名なのは

macaroni Drop 〈マカロニ ドロップ〉 ~バターナイフをはずさないで ~


このタイプ。


スクエアのバー“GABORATORY”ロゴ。そしてサイドにスタンリー・ゲスのスカル

ガボールが日本に入ってきた後に、原宿にオンリーショップが出来た時には既にこのTバーが使われていました。

もちろん、現在もこのタイプです。


ちなみに、流通している多くの物はスカルも含め大よそ36mm強です。

ばらつきはありますが、36mmない物は稀(まれ)と言って良いと思います。

インターナショナルが出来た最初のものは37mmを越えた物もありましたが。

(1mmというと小さな差と思われるかもしれませんが、このサイズの1mmは実際に見ても大きな違いになります。)


もちろん「絶対は無いガボール」ですので、稀な物はあるのでしょうが、取り立てて短いサイズを過剰に主張するのは・・裏になんか事情があるのではないでしょうか?


Tバーの長さは他のパーツと違いはっきりとしたサイズが出ます。

その為、何かしらある場合は違和感を感じやすい場所です。

そして、例えばW/Cを分解してブレス等にした場合、どうしても欲しくなるパーツでもあります。

あ、いえ、例えばですけどね、たとえば。ハロウィン



で、次に有名なのはこちらのタイプです。


macaroni Drop 〈マカロニ ドロップ〉 ~バターナイフをはずさないで ~


円柱状のバーにカンを付けたタイプ。

このようなボートパーツを半分に切った物をカンとして使用したタイプと銀棒を鍛造で半円に成形しカンにした物があります。


所謂 円筒Tバーと呼ばれる物です。


このタイプから上のスクエア×スカルのタイプに以降していったのは、やはり留め具としての機能性、そして装飾性からだと思います。


GABORATORYの初期から使用されているこのタイプは以前は市場では非常に希少な物でした。

1本でもオークション等に出るものなら、身内の中で大騒ぎになったイメージだったんですが・・・


最近妙に多いですよね。不思議。

先日はTバーがこの初期円筒タイプ。そして、モチーフ部分に現行クラウンG刻印という時代を超越したアイテムが生前の品として販売されている現場に直面してしまいました。

例えるなら、ファミコンの本体にwiiのコントローラーが付いているような・・。


どうしてこんな物が?と質問した所で「工房に残っていたパーツで・・」となるのは目に見えてるのでツッコミませんでしたけど。パンダ


・・なぜか、今日付いてますね、僕。


こちらのTバーは鋳造でなく1本の筒状のバーを切って使用しているようです。

そして、その長さに合わせてマルカンを(若しくはマルカンの直径に合わせてバーを)調節していたという話です。


なので極端に長さの合わない物、または円筒部分に鋳造跡がある物は・・「不思議だな」と思った方が良いかもしれません。


ガボールの真偽はよく分からない逸話よりも、このような製作における論理的な視点で見るといろいろ発見があって面白いかなと僕は思います。



で、最近ある方とお話してた時の事です。


「94年のカタログに載ってる円筒にGABORATORYロゴ+ハッピースカルのTバーって不思議と無いよね」


と言われ、僕はポカーンとしてしまいました。


94年カタログは分かります。

昔からショップに置かれているあのカタログです。


で、そのTバーは・・・どういう意味だろ?


と思って、言われたとおりに注意してカタログをみた所・・・驚き。


まさにそういうTバーだったんです。


macaroni Drop 〈マカロニ ドロップ〉 ~バターナイフをはずさないで ~


このカタログは原宿にアトリエのあったラウンジ系列の時、穴が開くほど観たつもりでしたし、僕の元にやって来てからも観まくったつもりだったんですが・・全く気付きませんでした。


このカタログに掲載されているアイテムのTバー全てがコレなんです。


正に 円筒GABORATORYロゴ ハッピースカルTバー


このカタログが発行された時期(1994年以前)にはCAD等は一般にはありませんし、レーザー刻印もありません。


製作に関わる詳しい方にお聞きしたのですが、「円筒状の上にこのようにロゴを正確に彫るのは非常に困難な仕事で、ここはかなり腕の良い職人がやったに違いない」という事でした。(予想できる製作方法もお聞きしたのですが、ここでは伏せます。というか僕がいまいち理解しきれなかったので。モヤモヤ


一部ではカタログに載ってるアイテムは加工画像ではないか?なんて噂も昔ありましたが、態々ここを加工して載せる意味がないですし、アイテムのそれぞれが微妙に違う角度で撮影されている為、その可能性も低そうです。(0とは言いませんけども。)


何よりも疑問なのが、なぜこのTバーが一般には認知されず、そして品物も出回らないのか?という話です。

カタログには全てこのTバーなのに・・不思議なものですね。


そして、94年には既にハッピースカルのこのサイズが存在していたという事実も。


ちなみに、このカタログはほぼ原寸大なんですが、ボート部分から推測するに38mm程の長さがあるように思います。


益々深まる等。


そのうちこれもオークションや妙なショップで次々と出てきたら面白そうですけど。



このカタログの最後にはデザイナーとしてこんな名前があります。


macaroni Drop 〈マカロニ ドロップ〉 ~バターナイフをはずさないで ~


Ryk Huelga


現スターリンギアのデザイナー=リック・マーベリック氏の本名です。


macaroni Drop 〈マカロニ ドロップ〉 ~バターナイフをはずさないで ~


こんな所からもファミリーとしてのGABORATORYと、そしてそこから発祥した今が感じとれます。


銀モノ、そしてGABORってのは本当に面白いです。



16年も前に出来たカタログを見て、驚き楽しむ事ができる。

たかだかアクセサリーの留め具で。


そして、そこから友人といろんな物語が広がる。

遠く離れた日本で。


そして何年たっても色あせない少数精鋭のデザイン。

たぶん、100年後も。



実際はどうだって話よりもこんな風に想像を膨らませられる事が楽しすぎます。


そしてこれからも(世間的に見たら極限られたマイノリティの中でですが)様々な逸話が生れていくであろうGABORという存在そのデザインは嗜好品としてやはり素敵過ぎると思いました。





※今回の記事は、GABORATORY のカタログ(94年製)とパンフレット(2010年製)の写真を一部引用させて頂きました。 こちらは著作権法で定められている 第三十二条 報道、批評、研究 その他の引用目的上(非営利に限る)正当な範囲内であればこれを引用できる との項に従い理念を持って使用させて頂きましたが、もし問題などありましたらご連絡下さい。

コメント

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1 ■ガボール

奥が深いんですね(^.^)b


俺もガボールが欲しくなりましたよ!(^^)v

2 ■無題

えぇぇぇぇぇ!!!!Σ(・ω・ノ)ノ!

何年だろう?記憶が薄いですが、

当時ラウンジで、かなりカタログを眺めてた記憶はあるのですが・・・

こんなTバー初めて見ましたよ( ̄□ ̄;)!!

3 ■無題

カタログ見てみたらホントだ…∑(-x-;)
先入観でスクエアスカルTバーだと思い込んでたんですね

しかし昔の物とはいえ、カタログの全Tバーに採用されてる円筒スカルを全く見ないなんておかしな話ですね
なにかあるんだろうなぁ…なんかワクワクしますね(笑)

それはともかく、この円筒スカルTバーすごく好みかも!
円筒とスクエアの中間みたいな感じが良いなぁ♪

4 ■無題

あんなTバーあったんですね。初めて見ました。

5 ■予想してみました。

謎のTバーの製作方法の件
僕なりにまじめに予想してみました。

1、正直に刻印を打つ。
2、どこかレーザー刻印を探した。
3、WAX原型の段階に手彫り。

1.2はたぶん無理ですね
3は相当腕のいい原型師なら可能です。
ただ直径推定3mm程の曲面にオールドイングリッシュ的なの字体を彫れる方はそうそういないはず。
僕は無理です。

んで
4、インジェクションWAXが温かいうちに刻印を押しつける。
もしくはドライヤーか何かで適度に温めた刻印をインジェクションWAXに押しつける。

それを鋳造したのちさらに型を取る。

たぶんこれです。

装飾性の高いシルバーアクセサリーは通常原型をシリコンゴムで型を取ってそこにインジェクションWAXという融点の低いロウを流し込んで複製し、
それを石膏で型を取って鋳造します。
両サイドにスカルが付いているものは間違いなく鋳造のハズです。
(一個一個銀けづってたらエライ価格になるはずです。)
このインジェクションWAXというものは
原型用WAXと違って少し暖まると非常に柔らかくなるんです。

おそらく製作工程は
①円筒Tバーを銀で作る
②両サイドにスカルをつける
③ゴム型をとりインジェクションを流す
④それにロゴを刻印
⑤④を鋳造>完成
かと思われます。


マジレスですみません(^^;)

6 ■無題

てか
ゲスのスカルだったんですか!!(((゜д゜;)))
知りませんでした><

7 ■無題

本当に詳しくて勉強になります。
ありがとう。

8 ■スマイルワンさん

ガボールは奥が深いですよ。

いや、奥を深くしてるというか・・いろいろ探ったり妄想したり、そういう楽しみも含めてのガボールなのかなって思います♪
そして、そんな風に思わせてくれるデザインはやっぱりスゲーと。

機会がありましたらぜひ手に入れてみてください(・ω・)

9 ■しんやさん

ですよね。
僕も言われて気づいたんですが・・
カタログに掲載されているアイテムはずっと前から全部これだったようです。笑

全然気づきませんでした。(・ω・;)

いや、ほんとビックリです。
気づいて無い方、多い気がします。

10 ■ラックルくん

気づかないのが不思議ってくらいですよね。
思い込みってこわいです。笑

ほんと、見ないのが不思議すぎる。
このカタログ掲載品たちは何処に行ったんでしょうか?

僕もこれ好みです!
まさに中間で、円筒からサイドにTバーを付けようと以降していった途中段階でこんなアイデアがあったのかもしれないですよね。

やっぱりこのブランドは面白いです・・♪

11 ■ネロさん

ずーーっと前から君は目の前にいたはずなのに。

全く君に気づかなかった・・。

世の中、大切なもの(者・物)には気づけないんでしょうか?

・・何を言ってるんでしょうか。笑

12 ■マウヘさん

おぉぉ! 専門的な意見ありがとうございます。

そうなんです。僕が教えてもらったやり方も銅版等でGABORATORYロゴを製作し、それをワックスに押すという方法でした。

更に考えると

・円筒デザインだと鋳造での歪がでやすい
・刻印を打つのに適していない

等の観点から、その後スクエアの形に以降していったという辻褄が合ってきますよね。
実際に写真の円筒よりも、今の物の方がしっかりとロゴが入れられていますし。
こういうのを考える(妄想)のって実に面白いです。

そして、そう考えると見慣れている今のTバーも様々な試行錯誤を経てたどり着いたと思え、一般にレアと呼ばれるものよりも違った意味で愛しくなってしまいます。

また、話は変わるのですが、マウヘさんの8月4日の記事を読ませて頂きとても思うものがありました。
確かに一般の人からみたら大した事のない違いかもしれませんが、製作者側からみたら絶対譲れない事ってありますよね。
そして、そういうのって長いスパンで仕事を考えた時に大変大きなものになってくると思います。
1アイテムにしても長い間、それを愛用してくれるであろう人が現れるなら重要になるでしょうし、それは伝わると思いますし。

そんなレベルの仕事を僕も続けていきたいと改めて思いました。勉強になりました。ありがとうございます!

マウヘさんの作品も楽しみにしてますね。

13 ■アロロくん

そなんです。
ガボールの現行Tバーの横のスカルって、スタンリーのスカルと全く一緒ですよね♪

スタンリーは依頼される側としてCHをはじめ、いろんなブランドに関わっていたのではないでしょうかね。
きっと、関わっていたのにまだ知られていないブランドとかあると思いますよん。

14 ■fuyuu-kenさん

いえいえ、とんでもないです。
コアなガボールファンの方からみたら大した知識もない僕が、妄想も交えちょっと記事にしてみました♪

実際どうかってのも気になりますが、やっぱり物造りとしてみた場合でもGABORって本当に面白いですよね。

15 ■本当だ

自分もこのカタログを所有しているのですが全く気づきませんでした
何か皆さんが気付かないギミックでもあるのでしょうか(笑)

このTバーは円筒と現行の中間で魅力的ですね
実物は今でもどこかにあるはずなので見たいものです

KIAさんの珍しい毒最高です
おっしゃるとおりで自分もGABORを売ってる方から流された情報は信じない事にしてますね
私も日本に上陸する前からガボール見てますけど3、5Tバーなんて見たこと無いです(笑)
皆笑ってますよ
あったとしてもガボールのようでガボールでない後から出てきた有名なあれが多いですわ

16 ■無題

スゲーゼ。流石神様。全く知らなかった。自分とは見方が大違い。自分はいい加減なので。

17 ■無題

日本にガボールが入ってきた当初、(ティファナ・ラウンジ・ビス)では、丸Tバーでしたよね。
ゴシックスカルTバーは、日本にマーケットを定めた際に考案された物(プロトタイプは除く)で、実際に出来上がったのは、日本に入ってきた後、間に合わなかったそうです。ラウンジで、無料交換してましたよね。

確かにハッピースカルTバーがあって、ゴシックスカルTバーの2種類があって選べたら素敵でしたね!

18 ■Tバー交換の件

先ほどの発言で、Tバー交換の件なんて、Kiaさんは勿論、ガボール好きの方なら当然ご存知の話を偉そうな表現大変申し訳ございませんでした。

ちなみに、今日本のマーケットに出回っている【プロトタイプ】のゴシックスカルTバーではなく、Kiaさんはご存じだと思いますが、ゲスと一緒に造った本物のプロトタイプも、あることをアナウンスして頂けましたら幸いです。

CHとGは繋がりが深いですよね。

19 ■こんにちは。

(・ω・`)ほぇ-
まさかそんな方がいたとは(棒読み)←コラww

未だに知識が浅い僕には勉強になります♪
奥深い(*´д`*)さすが!!

カタログやらパンフやら拝見させて頂きたいものです(・∞・)☆

20 ■あれ?

Tバー一つにしてもここまで掘り下げれるガボールの素晴らしさ、良いっすねー。
冷静に考えて、見直したら…今Tバー一個も無かったですw。ブレスはレザーだし…ウォレットは一時期使ってましたが、何より実用派なので(汗)、手放しちゃったし、今は他の財布にチェーンだけ付けて使ってます。
ミニュチュアのブレスにミニTバーあった…、これじゃ今回の記事内容を確認できぬw

21 ■無題

キアさんの「このて」の記事、初めて見た気がいたします!

変な意味では無く、普段マリア側のガボラトリーを表向きに推薦しているキアさんが、こんな毒?(笑)記事書くとは…、文字だけなので、私がキアさんの真意を理解していない部分もあるのでしょうが、意外です(笑)


私も?私は?やはり唯一の正規店はWMであり、恵比寿だと思います(そこから卸してもらっている取り扱い店ももちろん正規店)、今段階はそれ以上でもそれ以下でもないと個人的に思います

しかしこのTバー単純にカッコイイ(笑)

このTバー、元ティ〇ァナスタッフのある方が所有していました(^-^;

22 ■奥深いな~(笑)

色んな経緯や妄想を奏でていけるGABORはやはらサイコーですね(笑)いや迷路の様なガボワールド…もしくはガボマジックの魅力にどっぷりハマっちゃいました!

23 ■無題

kiaさんこんにちわ。
すごいです。このTバー。まだまだガボールクエストは続いておるのですね。

僕もTバー36mmラインは とても重要だと思います。凄く欲しかった物があったとしても、、それ以下サイズだと、他がどんなに良いなと思ってもパスしてる気がします。
物がデンジャー故に こういった記事はとても素敵だと思いました。

24 ■とても☆

興味深い記事ですね~☆

そう言われてみればボクもこのタイプのTバーをカタログで見たことがある気がします。。

全然気がつきませんでしたが、確かにハッピースカルで現在のTバーのスカルとは別物ですよね

どうして現在、オークションなどで出回らないんでしょうか?ww

( ̄ー ̄)

まあそれはともかく・・・

kiaさんの仰るとおり、昔のパーツひとつをとってもここまで楽しめるガボールってやっぱり「本物」
なんですよね。。

シルバーアクセとして、芸術として、ブランドとして☆




25 ■ヤチさん

いや、まじでそんななギミックでもあるかのように気づきませんでした。笑
僕以外にもそういう方が多かったみたいですし。(・ω・)

円筒からもっとホールド感upとロゴを・・という方向性にいったと思うのですが、その過程がみれて実に面白いですよね。
実物僕もみてみたいです♪

たまには毒も良いのかな・・と思って。笑
ちょっと眠くって何を書いてるか分からなかったのもありますが。笑

3,5のTバーはあるのかもしれないですが、大半がアレですよ。確認とりました。
あるって事と全てが・・って事とは全く別なんですよね。
さらに掘り下げると「全てが・・」と、ミスリードしたいのはどうして?って考えると答えがでる気がします。
いるいらないは別にして、そういうもの含めてのガボールってスゴいな・・と思います。笑

26 ■鳥居さん

某所の画像、すごかったです。
朝から良いもの見れました♪ 盛り盛りですね。

いやいやいや、僕もけっこういい加減ですよ。
僕が一番いい加減かも。笑

27 ■WLGさん

僕がちゃんとガボールをショップで見たりしはじめたのって、愛知のラウンジ系列のパドゥーシャ、ワンアンドオンリーからなので、その円筒Tバーが実際に店頭にあった時代は深くは体験してないんです。(噂等ではいろいろと聞きましたが)
その頃は学生ですし、お金もありませんし。笑
なので大変勉強になります!ありがとうございます。

やっぱり円筒Tバーは今となっては味はありますが、まだまだ未完成の代物ですもんね。
あれだけでは、ちょっとキツいですし、ブランドとしては現行のTバーがあって、初めて魅力を感じる事ができるアイテムなのかなって思います。

おっしゃるとおり選べたら面白いですよね。
頭の中で妄想すると、円筒ロゴハッピーTバーになるだけで、かなりアイテムのイメージ変わります。

28 ■WLGさん

いえいえいえいえいえ。
交換のお話は聞いた事あったんですが、リアルタイムには知らなかったですし当時を知ってる方のお話は大変興味深いですよ♪
けっこう、交換する方が多かったのでしょうかね?
といっても、その時ってガボールの認知度もまだまだですし、銀モノにそんなお金をかけるって風潮も全く無い時代ないので、今以上に限られた人たちの話だとは思いますが。

CHとGはかなりつながってたようですね。
というか、LAのブランドって結局みんな繋がってますよね。笑
今は「ブランド」って物がしっかり構築されてますが、もっとゆるい感じでそんな関係を気づいてたのかな・・なんて思うと、すごく納得いく部分があるんです。

29 ■匡。ちゃん

・・・その「棒読み」って、Tバーとかけてるんですよね。

さすが、GABOR手に入れた方は勢いが違います!笑
(記事あがってたから言っても大丈夫だよね?)

ガボールの知識とかどうでも良いと思うんです。マジで。
匡。ちゃんは恐ろしいくらいのセレクトのセンスがあるので、それが最強の武器だと思います。
どんだけ知識とやらを持ってても、いろんなモノをコレクトしてても似合わなかったら意味無いですからね。
新たなガボール生活楽しんでくださいね!

30 ■entiaさん

Tバー1つでここまでストーリーを魅せてくれるガボールの素晴らしさ。
Tバー1つでここまで長い記事を書いてしまう僕の気持ち悪さと、どさくさ紛れに毒を吐く僕の腹黒さを存分に示してみました。ヾ(@°▽°@)ノ笑

そういえば、entiaさんがお持ちのタイプのレザーブレスもカタログでは編みレザーになってましたよね。

ってか、ミニチュアブレスお持ちなんですか!?
いいな・・。
ガボールのミニチュアって男がつけると色気がでるんですよね。
どんなブレスなんでしょう?気になりまくりです。
また教えてください!

31 ■KEIさん

たまには毒も吐きます。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:フフフ

もちろん、僕は今は現行の正規のガボールを推しています。
2005年くらいから、どんどん造りが良くなっているんですよね。
作りってほおっておいてよくなる物ではないので、かなりテコ入れをして試行錯誤していろいろな技術やガボール独自の加工工程を見出しているんだと思います。たぶん生前時代以上の取り組みをみせているでしょう。
最近、技術的な面からGABORを探っているのですが、知れば知るほど頑張っていると思います。
そしてこの進化はこれからも続いていくと思うので楽しみなんです。

ただそんな中でも「・・?」って思うことは胸に刻まないと・・と。
僕の真意はただ1つで、「GABORブランドにずっと存在し続けてもらいたい」って事です。本当にコレだけです。
今まで色んなブランドを見て(←勝手にですが。)来ましたが、ヤバくなるタイミングってどこでもあるんですよね。ガボールにはそれを回避してもらいたいんです。

と・・KEIさんだとどうも熱くなってしまいますね!

毒も吐きましたが全ては愛なので、もしKEIさんの周りの方で「kiaって人なに言ってんだ?」って人がもしいたら、まぁまぁと言っておいて下さいませ。こういうのってプロレスみたいなものだと思うので。笑

おおぉ!このTバー見たことあるんですね!
やはりその時代にはちゃんと存在してたんですね。
いいな、僕もいつか見てみたです。

あ、あとメールありがとうございました。
いやぁ、楽しみすぎます!

32 ■よしぶーさん

ガボール最高です!
そしてここまで妄想出来るのはまさにサイコです!笑

迷路のようなのですが、いろんな辻褄が実に合って、思いのほか理論的に製作を行っていたのでは・・なんて思います。
ただ、謎も物凄く多いんですけどね。

こんな風に、目の前にある物の奥に存在する何かまで楽しめるGABORってやっぱり素晴らしいです!

33 ■ladmusicianさん

おひさしぶりです♪

ガボールクエストはどこまで続くんですよね。
でも、「そして伝説へ・・」って感じをすごく思います。
謎に迫ればせまるほど、ドラクエⅢから、Ⅰ、Ⅱのつながりのような・・そんな明確な道が見えるんです☆

って・・SFCのⅢやらなきゃですが。笑

そういう手に入れる時の自分の中の基準って大切ですよね。
「35mmのもありますよ」ってそれは1つの間違いの無い情報なのかもしれませんが、新しい物を手に入れるのなら、(本物の大半が36mm越えの為)態々危ない橋をわたる必要はどこにも無いですもんね。
自分が納得できないならば回避すれば良い訳ですし、マイノリィテなアイテムを人に進められて買う必要は全くないですし。

ただ、もう既に35mmの物をお持ちの方は疑う事なく大切にしてもらいたいって思います。

34 ■チルさん

このTバーがオークション等で出たら出たでスゴく楽しみなんですが・・たくさんはやめてほしいですよね。笑

ガボールってやっぱり本物です。
いろんな銀ブランドがガボールを通り過ぎたり、周りを回っていたという事実はありますが、実際どこのブランドでもいろんな人間模様はあると思うんです。

でも、それを本当に知りたくなってしまう&知って楽しい っていうのは紛れも無くデザインやモノの質に魅了されてるという大前提があるからではないでしょうか。
そこまで惹きつけるって並大抵の事ではないですよ。

それはそうと・・マカロニドロッ部の部長さん(現行)、お二人のセレクトって凄まじいですよね。
尊敬です。最初に僕がなるのがイヤなので、無理やりお願いしてしまったんですが・・この選択は間違ってなかったと思います!
もちろん、元部長さん(生前モノ←コラ)のセレクトも素敵でしたが!ヾ(@°▽°@)ノ

35 ■無題

東京では、'94年に、渋谷のロイヤル・フラッシュ、高円寺のウルフマン本店、原宿のネイバー・フッド がガボールを取り扱ってましたけど、どのショップも、当時、私が見たのはどれも円筒Tバーでした。
ただ、当時は、ガボールも、CHも知る人ぞ知るブランドという感じで、あまり売れ行きは良くなかったように見えましたね。
シルバー・ブームが起こった'97年時も、ウルフマンとネイバー・フッドでは、まだ '94年に入荷した円筒Tバーのタイプが、まだ残ってましたから。
もっとも、シルバー・ブームが起こると同時に、円筒Tバーのブレスの在庫は、あっと言う間に無くなったようですが。


>LAのブランドって結局みんな繋がってますよね。笑
本当にそうですね。
シルバー、レザー、ともに、ほんとに繋がってますね(意外なところで意外な人が繋がってたりもしますし)

例えばですが、ある一人のLAのデザイナーと交友を持っただけで、突然、複数のブランドの情報が入ってきますし。
そして、それをきっかけにして、またさらに他のブランドのデザイナーとの交友が始まったりと。。。

まあ、あくまでも例え話ですけど(^^;)

36 ■しゅうさん

94年。
僕はその当時はガボールという名前はたぶん知ってはいましたが、実際にはその時の事を体験していないので非常に勉強になります。いつも貴重な話ありがとうございます。

僕が実際にガボールにちゃんと触れた数年後の時には既に現在の物でした。
ただ、しゅうさんのおっしゃるとおり、その時ですら人気とか売れてるという感じは無かったです。
実際、その当時はブランドの名前が知られてないのはもちろん、こんな高い値段やボリュームの物を買うって土壌が無いので当然ですよね。

いろいろとガボールの詳しいような事をあれよこれよと勉強して大々的に書いてる某方でも、このような空気感を全く把握していないようで面白いです。(多分、その方はリアルタイムにはよく知らないのだと思いますが。)
実際に、ガボールの当時を体験した人にしか分からない感覚とその流れって大切なような気がします。

その後97年~98年に入ると有名人が身に着けたり雑誌が大々的に取り上げて売れ出していきましたよね。
ガボールの死後でも、亡くなったという記事は報じられたのですがその後はムックにも全く登場せず、広告なども打たれなくなって・・ガボール着けてるだけで僕も化石と呼ばれたりしました。笑
(ガボール自体消滅するのでは?なんて空気がありまくりでしたし。)

愛知の取り扱い店でも生前から残ってる品がかなり多数(チェーン、ウォレット、ループタイ、ポーチ、リング、ペンダント、ピンズ、ウェアもろもろ)ずーっと残ってたんですよね。
2000年に正規が変わるというハガキが届き、今の体制が始まり、シルバーショップがガボールを扱い、ムックにも再び登場するようになってあれよこれよと消えていきましたが。
ほんと、面白いものです。

昔のシルバーブーム(?)が凄かったように報じられる事がありますが、(ネットが普及したって時代背景もありますが)どう考えても一般的なところでは今が一番凄いですよね。

37 ■しゅうさん

やってしまいました。まさかのお返事で文字数オーバーです。(´・ω・`)

続き。笑

LAのデザイナー、職人のつながりって本当に密で・・良い意味で昔的な気がします。
僕の業界でも、実際に作ってる人は飲みレベルでみんな繋がってたり(会社で極秘にしてる特別な事以外は)話しまくり、提供しまくりなんですが、そんなモンなんじゃないでしょうかね。

僕らと例えられてしまって申し訳ないのですが(笑)、銀モノって現場は「大げさなブランド的」な物じゃなくて本当にそんな小さなもんだと思います。笑

そこが面白い訳ですが。

38 ■無題

>いろいろとガボールの詳しいような事をあれよこれよと勉強して大々的に書いてる某方でも、
>このような空気感を全く把握していないようで面白いです。(多分、その方はリアルタイムには
>よく知らないのだと思いますが。)
私もそう思います。
当時のことをリアルタイムには知らないだろうというのは、彼の記事を見れば見るほど、浮き彫りになってきますね。

話が少し反れますが、彼は最近の記事で、「個人ブログなので本来何を書いてもいいはず」を発言してますが、それもどうかと、思いますね。
たとえ、個人のブログだろうと、例えば「ガボール・ナギーが友人にプレゼントしたウォレット・チェーン」なんて、根拠の薄い事を公然と書くのは、問題あると私は思いますね。
彼がガボール・ナギー本人から直接プレゼントされたというのであれば、まだしも、そうではなさそうですし。
仮に彼がそのウォレット・チェーンを買い付ける際に「これは、ガボール・ナギーが友人にプレゼントした物だ」と言われて買い付けた物だっとしても、高額な金額で販売しているわけですから(しかもプレ値で)、少なくとも、当時のことをリアルタイムに知ってる関係者に裏を取る必要があると私は思います(一応、マ●セ●とは交友はあるようですが)

そうそう、彼は、そのマ●セ●のレザーやシルバーも販売してますね。
彼は自身のHPで「ガボールのレザー・ウェアをデザインしたのはマ●セ●だ」なんてことも公言してますね(その証拠として、当時マ●セ●が書いたとされるデザイン画を公開してますが)
当時、あのレザー・ウェアの製作に携わった数名に、あのレザー・ウェアの完成に至る経緯を聞いたことが何回かありますが、その中では、一度もマ●セ●の名前を私は聞いたことが無いです。
あの、ビッグ・マウスで知られてるビ●・ウォ●●でさえも、「あのジャケットは、ガボール・ナギー本人がデザインした物だ」と言ってましたから。
ロ●●●然り、ト●●ィ●然りですね。

39 ■また、文字数オーバーしてしまったので、続きを

>昔のシルバーブーム(?)が凄かったように報じられる事がありますが、
>(ネットが普及したって時代背景もありますが)どう考えても一般的な
>ところでは今が一番凄いですよね。
特にガボールに関してはそうですね。
ガボール・ナギーが亡くなった'99年以降、突然ブレイクしたような印象が私にはあります(当然、それ以前もそれなりに人気はありましたが)

少し話が反れますが、そのガボール・ナギーが亡くなった直後に、LA在住の友人達から、「日本人のバイヤー達が、ガボールの工房内のシルバー・アクセを根こそぎ持っていった」なんて話も、当時聞かされたんですよ(本当に、根こそぎ持ってったみたいです。不良品としか思えない物から、捨ててあったパーツ類まで)
だから、ウォ●●●●●ンが、たまに生前アイテムを、突然、ぽっと出して販売することがありますけど、それも????と個人的には思うんですよね。
少なくとも、LAのガ●●●●ーの工房内から出たとは個人的には思えないんで(生前品については、ワックス型は残ってたとしても、製品として売れるような完成品は残っていないはずですから)
もっとも、だいたいの出所は見当はついてるんですが、そういう商品を売る際は、出所はハッキリとさせて貰いたいですね。

40 ■それと、ガボールのことを語ってはいますが

これまで、散々、ガボールについて語ってはいますが、実は生前時は、ガボールは買わなかったんですよね。

昔、渋谷のロイヤル・フラッシュに行くと、A&Gとガボールが並べて置いて売られていたわけですが、'94年当時に、私が目にしたガボールは、品質上、酷い物ばかりで(たまたまかもしれませんけど)、それらのアイテムを見て、それを買おうという気にはなかなかなれなかったんですね(たまに、出来が良い物を見ることはありましたが、それは、極稀でしたね)
もっとも、一緒に並べて売られていたA&Gもおせいじにも、作りが良いとは言えない物ばかりでしたが、A&Gは、ガボールの半値くらいの値段でくられてましたから、まあ、こちらは値段相応かなと。


そして、ガボール・ナギー死後、数年後に今の体制になってからの物を、恵比寿やスラップショットで見るようになると、どのアイテムもえらく出来が良いわけですよ。
で、そこから買うようになったと。
だから、私のガボール歴は、実はかなり短いんですね(16年前から知ってはいますが)

41 ■しゅうさん

お返事遅くなってすいません。
気合の入ったコメントを頂いたので、じっくりとお返ししたくて・・♪

当時の事を知らないとか・・そんな事自体はガボールを楽しむうえでなんも問題ない(そんな物は必要無い)と思うのですが、某ブログの方の場合はあたかも知っていたような口調で、知ってるのが優れているように書き、新しくガボールを好きになった人をターゲットに自分に有利な間違った情報を垂れ流して惑わしているという・・これ、ほんと残念な行為に思います。

しゅうさんもおっしゃるとおり物を売ってるのにも関わらず、真相は明かさない、でも大まかな説明はその現場を見てきたような物言いってのも問題ですよね。

もちろん、彼が当時を知らないのはすごく文面から伝わってくるのですが、同時に「すごくお勉強したんだな」・・・とそういう面では尊敬してしまいますが。笑

あのTバーの無い、ボタンも1種類しかない色とりどりの自称生前ウォレットとか・・どうみてもマ●セ●製ですよね。笑
あれがたくさん某正規店に「これ本物?」ともちこまれて大変だったらしいですよ。
おっしゃるとおりで、関係者に聞いても「マ●セ●ってだれ?」的なそんな扱いらしいです。
あの公開していたデザイン画って・・トラヴィスのデザイン画の雰囲気に似てたんですが、どうなんでしょうね。

だいたい突然無くなったガボールは「伝言」なんて残していませんし、「伝言」というのは伝え伝わるうちに、伝えた人の都合の良いように書き換えられていく物です。

「伝言」よりも、物から伝わる「真実」が全てかなって、僕は思います。

42 ■無題

スカルライフ、モバオクパチ売りの小川は、ゴールデンティファナのスタッフがこの第三の?Tバーを所持してるとか。
これ、CGっすよ。このTバー実物なんかないし、このカタログ見た事あるならわかるはずです。照明が変だと。スターリンギアの彼に聞いたらすぐわかります。
スカルライフの小川は一千万クラスの詐欺を続けていますが、あなたも仲間ですよね?

これ以上、モバオクで詐欺を続けるなら、あなたも逮捕だし、設楽も詐欺の町ですね。

どうせこのコメントも消して、詐欺を続けるんでしょうね。

本物のバターナイフを身に着けていないから、詐欺師が周りに集うんですよ。

ちなみに小川はポリスにロックオンですよ。あなたも逮捕されない事を願います。

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