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2010年8月16日(月) 19:30 |
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8月の海外旅行者は昨年より増加
円高水準が続く中、お盆休みを海外で過ごした人の帰国がピークを迎えました。 岡山空港では、8月の海外旅行者は昨年より増加、円高の恩恵を受けた旅行客が多い一方で円高への不安の声も聞かれました。
岡山空港の国際線到着カウンターです。 大きな荷物を抱えてグアムへの旅行客が帰国しました。 15年ぶりに1ドル84円台をつけた円高は、海外旅行者にとって大きなメリットとなっています。 岡山市内の旅行代理店によりますと、今年8月の海外旅行者数は、昨年の同じ時期より2割増加したということです。 昨年、新型インフルエンザやリーマンショックの影響で旅行を手控えた反動と見ています。 旅行代理店も円高により旅行客数が増えるかは未知数だとしています。 円高が輸出で収益をあげている企業に大きな影響をもたらすと指摘されていて、円高の恩恵はいまのところ限定的のようです。
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