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2010年8月16日(月) 19:30 |
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ハイチの子ども達とスポーツ交流
今年1月にハイチで起きた大地震で被災した子ども達をサッカーなどを通じて励まそうと、新庄村の中学生の姉妹がハイチの隣国、ドミニカ共和国へ向けて出発しました。 出発前に姉妹の願いを聞きました。
派遣は、国際医療ボランティアAMDAが実施するもので、被災したハイチの子ども達の心のケアなどを目的に、岡山や大阪の中高生18人がサッカーや文化交流などを行います。 岡山県からは、新庄村の中学生姉妹・新家夢紬さんと百合絵さんが参加します。 2人が育ったのは県北の新庄村。 姉妹の通う中学校で、地元の祭で開いたバザーの収益の一部をAMDAに寄付していたことから、自然に国際ボランティアに興味を持つようになりました。 2人は交流事業の一つ、ハイチとドミニカ共和国との文化交流で、新庄村の四季を発表する計画です。 大きな模造紙や写真で、新庄村の季節の移り変わりの美しさ、季節ごとの行事などを精一杯表現しました。 交流事業のメイン行事は、サッカーの親善試合です。 サッカーが上手に出来ないと打ち明けた2人に、父、道正さんは休日を返上して練習に付き合います。 「どんどん世界を見て視野を広げてほしい」家族の願いでもあります。 16日朝、岡山駅で新幹線を待つ夢紬さんと百合絵さん。 2人の顔は、期待と希望で輝いていました。 ハイチの子ども達を笑顔にと出発した2人。 小さな願いが大きな活動に育つ日はそう遠くないかもしれません。
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