ローカルニュース

新型「はまかぜ」今秋運行開始 カニ漁解禁合わせ

2010年08月11日

 JR福知山支社は9日、播但線経由で大阪と山陰を結ぶ特急「はまかぜ」の新型車両を11月7日から運行させると発表した。松葉ガニ(ズワイガニ)漁の解禁に伴う山陰の観光シーズン入りなどを考慮し、当初予定していた来年春からの導入を大幅に早めた。

 新型車両は189系特急形気動車で3両編成(指定席2、自由席1)。現在は4両編成だが利用の少ないグリーン車を減らした。また車体強度を高め、排ガス中の窒素などを低減する環境エンジンを採用。3両を1本とする計7本21両を新造予定で、2本は未完成だが、完成分から投入するという。

 現在のはまかぜ(181系特急形気動車)の定期運転は11月6日で終了。一部は臨時列車として利用されるが、本年度末には全車が引退する。



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