7月中旬にえすけーしーさんと長野を廻った際の続きになります。
前回分はこちら → 湖畔の夜明け 【DDアオイ&理奈 野外撮影 in 白樺湖】
白樺湖で夜明けを迎えた後、次に目指したのは霧ヶ峰高原。
夏の青空の下、ビーナスラインを駆け上がりニッコウキスゲの群生を目指します。
結論から言うとニッコウキスゲの群生は見られなかったのですが、夏の高原をしっかりと堪能することが出来ました。
来て良かったと、心から思える結果となりました。


撮影日時2010.7.19
撮影場所八島ヶ原湿原(長野県茅野市・諏訪市・諏訪郡下諏訪町・小県郡長和町)
天候快晴

以下詳細です。



車山へ大門峠からアクセスし、最初の大きな展望台となる富士見台。
その名の通り富士山のビュースポットとなっており、その姿をしっかり拝むことが出来ました。
この時まだ6時頃なのですが、既に多くの方がここを訪れていました。
山の人の時間は早い・・・


低い雲はありますが、その上から見える雄大な姿。


南アルプスの姿も


来た道を振り向けば、朝陽に照らされた車山が

例年ならこの時期がニッコウキスゲの見頃なのですが、残念ながら今年は開花時期が遅れているようで、
花を見かけることはありましたが、群生と言えるほど咲いてはいませんでした。


そんな訳で、向かったのは霧ヶ峰から更に美ヶ原方面に進んだところにある八島ヶ原湿原。
過去に何度か足を運んだことはあるのですが、この季節に訪れるのは初めて。


遊歩道の入口より一望した八島ヶ原湿原


力強い緑に覆われた一面の高層湿原


陽を浴びて輝く八島ヶ池


湿原内には木道が整備されており、湿原内をぐるりと歩いて廻ることが出来ます。










生命力を感じる、天然の自然の宝庫








シシウド

湿原一帯でよく目にしました。




湿原をカメラ片手に散策中




高原とはいえ、気温は低くとも陽射しは非常に強く、帽子は必須かと思われました。


湿原の風景をパシャりと。






最近手に入れたカメラに夢中の様子








蝶の訪れを待つ由綺




その姿を収める理奈




由綺が心待ちにしていた蝶、ウラジャノメ(裏蛇目)


人にはこれでもか!と言うくらいに止まるのに、ドールにはからっきし・・・
ということで、えすけーしーさんが由綺に授与している様子。


アルパカ が あらわれた!


激写中の理奈




撮影に夢中とはいえ、少々無防備すぎです・・・


撮影後、流れのアルパカさんはそのまま森に帰っていきました。












場所を変え、見晴らしの良い高台にて少しの休憩。




景色を眺める二人








湿原内で1輪だけ見つけたニッコウキスゲ

湿原内を廻りきるのは無理だろうとの判断の元。8:30頃湿原を離脱。
次なるポイントとして霧ヶ峰高原へ戻ることに。






リフトを利用し高台へ。


例年であればここもニッコウキスゲが見られる場所だったのですが、残念ながら殆ど咲いておらず。








ここでも一輪だけ見つけたニッコウキスゲ。

今年は群生している姿を見ることはかないませんでしたが、また来年にでも再チャレンジしたいところ。
しかし、それ以上に八島ヶ原湿原の自然に大分満足できたので、今回はこれで良しとしましょう。
欲張っても仕方ないですしね。

この日の長野の旅はまだまだ続きます。


■関連リンク
[野外撮影]
茜色に染まる高原
[野外撮影]
2010.07.19 長野県白樺湖
[乙女座の計画表]
2010.07.18 長野県美ヶ原
[乙女座の計画表]
2010.07.19 長野県白樺湖
[乙女座の計画表]
2010.07.19 長野県霧ヶ峰八島ヶ原湿原