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【芸能・社会】

南野陽子デビュー25周年企画 CD、DVDなどお宝セット発売

2010年8月16日 紙面から

 今年6月23日にデビュー25周年を迎えた女優の南野陽子(43)が、アイドル歌手時代だった80年代のヒット曲を集めたCDと、歌番組の出演シーンなどを収めたDVD、フォトブックをセットにしたお宝アイテム「ナンノ・アニバーサリー25th」を、インターネット限定(完全予約制)で発売することが15日、分かった。

 価格は税込み6510円で、9月1日から専用アドレス(http://nanno25.com)で予約受け付け開始。商品の到着は11月11日となる。

 CDは、87年に初めてオリコン1位を獲得した「楽園のDoor」をはじめ、「話しかけたかった」「吐息でネット」「はいからさんが通る」「秋からも、そばにいて」など87年から88年にかけて8作連続でオリコン1位を獲得した11曲を、デビュー当時から南野の楽曲の編曲を手掛けてきた編曲家の荻田光雄氏が“お色直し”した。

 さらに、アルバム「SNOWFLAKES」(88年)に収録された人気曲「氷のダイヤモンド」の歌詞を一新し、アレンジを変えて南野があらためて歌った新曲「桜詩集」を加えた全12曲が収録される。

 DVDには、当時の歌番組の出演シーンに加え、イメージキャラクターを務めたカネボウ化粧品のCMメーキング映像などを初公開。フォトブックは、歌番組の衣装解説や、自身のディスコグラフィーなどを収録した全60ページの内容だ。

 南野は「本当に久しぶりに、また私が音楽と触れ合うことができるということ、それもデビュー当時からのかけがえのない大好きで大切なスタッフと共に…。こんなにうれしい日が来るだなんて!」と大興奮。「そしてCDとともに思い出がいっぱいあるテレビでの映像もたくさんお届けできるようで、とても楽しみでなりません。大人になった皆様と、今また青春の真ん中に立ってみたいと思います」とコメントを寄せた。

 ●南野陽子(みなみの・ようこ) 1967年6月23日生まれ、兵庫県出身。高2のときに地元からアイドルの名門・堀越高校に編入。85年6月にシングル「恥ずかしすぎて」でCDデビューし、同年のフジテレビ系ドラマ「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」で主役の雨宮サキ役を演じて大ブレーク。チャームポイントは口元のキュートなほくろ。「ナンノ」の愛称で清純派アイドルとして親しまれ、92年に映画「寒椿」で初ヌードを披露し、本格的な女優に転向した。

 

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